セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしているあゆみです。
私は今、フィリピンのセブにあるクロスロードという語学学校にいます。そして、ここのスタッフである大輔さん、真弓さんは、夫婦で3年弱世界一周をしていました。
今回は、前回のワーキングホリデーに引き続き、その後の世界一周についてインタビューをしました。
前回のインタビューはこちら
今回のインタビューも終始面白く、書道バスキングを続けた二人の独特の世界が広がっていました。
十人十色と言われる世界一周話、さて、どんな話が聞けるのでしょうか?
大輔さん、真弓さんってどんな人?
2人の出会いは、インドでした。
結婚後、アジア諸国を半年回った後、セブの語学学校”Crossxroad”で6週間留学。
その後、1年間オーストラリアでワーキングホリデー(※)を経験し、3ヶ月オーストラリアを一周。そして世界一周旅行をしました。
ワーキングホリデー・世界一周中は、路上で書道をしながらお金を稼いだり、現地の人たちと交流を取ってきた二人。2年間で2万人以上に書道を書いてきました。「”道”で”書く”から書道」が合言葉です。


世界一周後は、Crossxroadにてスタッフとして働く傍ら、大輔さんは、大切な人との名前を繋げ、心の繋がりを表現する「絆名」をテーマに、学校の卒業生、知り合った方々の名前を書道で書き続けています。

世界一周出発前について

世界一周をしようと思ったきっかけは何ですか?



もともと、ずっとアジアをのんびり旅してたから、たぶん今回ものんびりだろうし、世界一周したら10年ぐらいかかるだろうなって。だから、一周にはこだわってなかった。
旅に出るのに、いくら準備していましたか?





出発前、世界一周のプランを決めてましたか?




もともと日本を出る前は、お互い忙しくて全然考えられなかったよ。
世界一周中について
住める国はどこですか?


魚市場にはサーモンがたくさん。

チリのビーニャデルマルでの海鮮パーティー。安いワインとともに


夫婦で役割分担はしていましたか?


あと、大輔がカメラ持ってないから、私が撮る、みたいな。



「いやいや!」って。そこだけのためにクレジットカード作ったのに(笑)









で、大輔さんの役割って何なんですか?

大輔が私のバックパックと、大輔のバックパック持ってて、私は完全に貴重品だけ持ってたよね。




大輔さん、真弓さん、ついに南米へ!









私、ウユニだけは絶対行きたいって思ってて、雨季の新月(※)を狙ってたから、コロンビアからボリビアのウユニの計画めっちゃ考えた。


で、実際にウユニ塩湖で新月にきれいな鏡張りが見れて、でも見終わった瞬間、「どうしよー?次、何も決めてないや」ってなったんだよね。早くも抜け殻になりかけたっていうか。

綺麗な鏡張りが見れたウユニ塩湖。
タダっていうスペイン語が分からず、1ボリビアーノで路上書道











オーストラリアでは漢字だけでやってたんだけど、このころはカタカナも取り入れたかな。やってくうちに、漢字の意味にもこだわり始めて。全部漢字だと中国語みたいに見えてきちゃって。
カタカナを取り入れると日本語っぽくなるし、ほかの日本人に見せた時に、「すげーいい字使われているよ」って言われてほしいしね。






列車の墓場が”大輔の墓場”になりかけた話。



列車の墓場ではしゃぐ大輔さん。

列車の墓場ではしゃぐ大輔さん。

クレジットカード、パスポート、現金10万円、ドルとか。で、それを脱ぐじゃん、で、写真撮るじゃん。で、そのまま車乗っちゃったんだよね。

(一同爆笑)

ツアーだから私たち以外もいるじゃん。でもみんな優しくて、「いやいや、戻ったほうがいいよ」って言ってくれてたんだけど、運転手が「いや、戻れない」って言いだして。


列車の墓場まで戻って、大輔が車を降りて、タッタって行く瞬間、本当に緊張して・・・。大丈夫かなぁ・・ありますように・・・って。






キュルキュルキュル・・・プス・・キュルキュルキュル・・・プス・・

(一同爆笑)

エンジンがかからない車。

3時間で2万円!?爆発したチリでの書道バスキング



その時にバスキングしたら、3時間で2万円分ぐらいもらったんだよね。




俺、いらないって言ってたんだよね。チップボックスも置いてないのに、書道道具のいろんなところにお金を挟んでくるの。ほんと、4時間で1万円とか2万円とか。


イースター島では、ほんとにお金貰いたくないなって思って。「チップあげないといけない」って空間自体がもう嫌で。子供とかにもちょっと距離を置かれちゃうから。
で、ほんとに要らないって言ってたら、モノもらった。




リュックに書道道具を入れて、歩きバスキング。









アスンシオンの学校の生徒とともに。






キューバのトリニダーの宿。

ブラジルのサルバドールの宿。

メキシコシティーの宿。

日本人に「書いて」って言ってもらえると嬉しいよね。字の意味が分かってるからなおさらね。
世界一周後について

セブの語学学校Crossxroadでスタッフとして働くことを考え出したとき





で、そのあと、キューバにポンって飛んだ時、やっぱり私たちはポン、ポン、ポンって空路で移動する旅はできないなって思ったんだよね。陸路で行って、時間をかけたいって思った。

じつは、Crossxroadのスタッフの話は、オーストラリア時代にももらってて今回は2回目だったんだよね。今回のタイミングでこの話を逃したら、もうないだろうなって。


でも、俺らの旅って一生レベルだよね、それをするのに最適な場所はCrossxroadだよね。ってなったんだよね。



3年後何をしていたいですか?



夫婦での旅ももちろんしたいし、Crossxroadともかかわっていたい。個人で行きたいところも行きたいよね。共有したいものもあれば、個人的にしたいこともある。

真弓さんはダンスが好きで、世界中のいろんなダンスを見た。

真弓さんはダンスが好きで、世界中のいろんなダンスを見た。

世界一周をしたい人に向けて一言


(一同爆笑)



お金とかも、50万しかないならそれでとりあえず出てみて、無くなったら帰ってきたらいいし、偶然仕事見つかって続けられるかもしれないし。
まとめ

私が30歳の誕生日のタイミングで、メキシコのカンクンで書いてもらいました。
ワーキングホリデーと世界一周を3年弱もし続けた大輔さん、真弓さん。2回にわたって、インタビューをさせていただきました。今はセブの語学学校のCrossxroadでスタッフとして働き、将来の夢に向かって歩んでいます。
世界一周中に路上で書道をすることを覚え、それを趣味にし、今後仕事にまで発展させようとしている大輔さん。将来何をしようか悩んでいる人にとって、世界一周中にやりたいことが見つかった良いお手本です。素晴らしいお話をしていただきありがとうございました。
インタビューの前編はこちらです。
Crossxroadのオーナーのタクさんミユさん夫妻も、夫婦で世界一周をしていました。そのインタビューも執筆させていただいたので、ぜひご覧ください。
これから世界一周をしたい旅人の方へ
私たちは世界一周準備コースを用意しているセブの英会話スクールCROSS×ROADです。
世界一周した4人が運営している学校で、記事を書いているインターン生も世界一周経験者です。(ワーホリとフィリピン留学の記事は違います。)
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