【2019最新】世界一鏡張りの絶景♡ウユニ塩湖の攻略法を大公開〜時期・行き方・楽しみ方〜

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こんにちは。

現在、世界一周中のともかりん(@tmkrntrip )です。

 

そんな私ですが、日本人にも超有名で、一生のうちに一度は行ってみてみたいという声もよく耳にする「ウユニ塩湖」へ行ってきました!

 

噂通りの目の前に広がる鏡張りは絶景で、私の人生の中で1位2位を争うくらいキレイな満天の星空も見ることができました☆

今回は、そんな「ウユニ塩湖」への行き方や楽しむための注意点など絶景写真を交えながら紹介していきたいと思います。

 

世界一の絶景が見れるウユニ塩湖とは?

「ウユニ塩湖」は、ボリビア南西のアンデス山脈にある世界最大の塩の大地です。標高は3700m、南北100km、東西250kmあります。

この「ウユニ塩湖」は、高低差が50センチ程しかなく「世界でもっとも平らな場所」としても知られています。

はるか昔、海底だった場所が長い時間をかけて隆起していきましたがそこに残った大量の海水は、川がないために残ってしまいました。乾燥した気候もあって徐々に海水は干上がり世界最大の塩の大地が出来たとのことです。

そして、この塩の大地に雨が降り、湖面に薄く水がはるとその水面は鏡となって、空を完璧に反射します。
これが、多くの旅人の憧れである鏡張りの「ウユニ塩湖」です。

 

ウユニ塩湖のベストシーズン

photo by Ryo Tsubata

 

「鏡張りのウユニ塩湖」を見れるのは雨季シーズンである12〜3月頃になります。ただし、毎年の気象状況によって異なるため、運が良いと少しシーズンが外れた11月や4月でも見れる場合もあります。

2月が一番ベストという話を耳にすることが多いですが、2019年の2月のウユニ塩湖の夜の鏡張りが最もキレイに見える月明かりのない新月前後は連日雨で鏡張りが見れなかったとのことなので運任せでももあります。

しかしながら、毎年湖に水が溜まる雨期後半の2月上旬~3月中旬が高確率でキレイな鏡張りがみれると言われているのでオススメです。

 

ウユニ塩湖の「鏡張り」をみるために必要な条件

photo by Ryo Tsubata

 

訪れたら絶対にみたい「鏡張りのウユニ塩湖」。絶景を見るにはいくつか必要な条件があります。

 

  • 前日までに雨が降って、水が溜まっていること
  • ツアー中は晴れていること
  • 風が吹いていないこと
  • 水が多すぎないこと

 

鏡張りの時期は雨期なので、当然雨の日も多く、ツアー中に雨が降ってしまうこともあります。逆に雨が少ないと水が溜まらず地面の塩のボコボコが鏡張りの邪魔をしてしまいます。さらに、風が吹くと水面に凹凸ができるので完全反射ではなくなってしまいます。

また、降った雨が多すぎたりすると泡や塵が浮いてしまいます。

加えて、日中では映り込む雲があった方がキレイに見えますが、夜の星空は雲があっては見ることができません。

このように美しい「鏡張りのウユニ塩湖」は天候の問題なので完全に運次第になります。

 

  • 仲間と英語を勉強して旅の準備をしよう!
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ウユニ塩湖への行き方・アクセス方法について

photo by Ryo Tsubata

「ウユニ塩湖」は南米大陸のボリビアという国の西部に位置する、標高3,800mの小さな町ウユニから車で1時間ほど離れたところにあります。

そのため、まずは「ウユニ塩湖」観光の拠点であるウユニ町を目指していく必要があります!

私は、「ウユニ塩湖」の前にペルーの大人気観光地「マチュピチュ遺跡」へ行っていたので

  • クスコ(ペルー)→コパカバーナ(ボリビア)  
    夜行バスで11時間。陸路で国境越え
  • コパカバーナ(ボリビア)→ラパス(ボリビア) 
    昼便のバスで4時間。途中船に乗り換えてチチカカ湖を渡る
  • ラパス(ボリビア)→ウユニ村
    夜行バスで8時間

といったスケジュールで移動しました。

 

クスコからラパスまで直行バスもあるので、マチュピチュからウユニ塩湖へ行く場合は
「クスコ→ラパス」・「ラパス→ウユニ町」と最低でも1回以上バスを乗り継ぐ必要があります。

クスコからウユニ村までのバス移動は多くの旅人が利用するため、複数のバス会社が運行しているので値段や時間、サービスなど比較してバスのチケットを購入しましょう☆

時間がない短期旅行の方などはラパスからウユニまで飛行機で行くことも可能です。バスに比べて高額にはなりますが、約1時間で移動することができるので時間とお金と相談して自分に合った移動手段を選択してくださいね。

ウユニ町の近くにはもう一つの有名な観光地である「列車の墓場」があります。かつて使われていたたくさんの蒸気機関車などがそのまま放置され口錆びた場所です。日中は多くの観光客が訪れごった返していますが、夕方から夜にかけては人も少なく写真のように満天の星空も楽しむことができるのでオススメです。

 

 

ウユニ塩湖の絶景

ここからは時間によってさまざまな表情をみることができるウユニ塩湖をご紹介します☆

 

photo by Ryo Tsubata

photo by Ryo Tsubata

photo by Ryo Tsubata

photo by Ryo Tsubata

 

 

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絶景のウユニ塩湖を楽しむための注意点4つ

1.  満天の星空を見たいなら新月を狙おう

photo by Ryo Tsubata

「ウユニ塩湖」で特にオススメなのが満天の星空です!

標高も高く、街明かりも少ないので日本では見ることのできない満天の星空を楽しむことができます。南半球なので南十字星や逆さのオリオン座など日本では見られない星座も見ることができるのも魅力の1つです。

そして、「ウユニ塩湖」の一番の魅力は数えきれないほどの星や天の川、流れ星が綺麗に水鏡に映し出されることです!それはまるで宇宙にいるような感じで上下左右全方面が星に囲まれます。

星空が最もキレイに見ることができるのが「新月」を狙うことです。月明かりがなければより多くの星をみることができます。
そのため、新月付近のウユニ塩湖はたくさんの人が集います!

また新月に合わせていくことができないのであれば、月が出る前や沈んだあとに行くことをオススメします!月の出月の入りはサイトで簡単に調べることができるので、その時間に合わせてツアーに参加してみてくださいね。

 

2.  高山病対策を必ず行おう

ウユニ塩湖は標高約3,700mと富士山の頂上と同じくらいの場所にあり、高山病になるリスクが非常に高いです!!

高山病は標高の低い場所から、急に標高の高い地域(標高2000m以上)に上がった時に低酸素状態になると起こる症状のことをさします。

主な症状として消化器症状(食欲不振、嘔気、嘔吐)、倦怠感または虚脱感、めまいまたはもうろう感、睡眠障害などが挙げられ、2500m の高度に急激に登高すると約25%の人たちに上記のような症状が3個以上現れるといわれています。3500m の高度はほとんどの人たちが軽症・重症問わないと上記のような症状をを経験し、そのうちうち10%は重症化するといわれています。

高山病対策としては、暴飲暴食を控え、しっかりと水分補給を行うことも挙げられますが、
一番効果的な対策としてゆとりを持った日程を組むことです!時間をかけてゆっくりと高度を上げていけば、体が空気の薄い環境にも慣れていきやすく、高山病になるリスクを減らすことが出来ます。

また、予防薬もありAcetazolamideアセタゾラミド(商品名 Diamoxダイアモックス)を高地に上る前から予防的に内服しておくこともオススメします!症状が現れてからでも服用すれば早急に高山病症状が改 善するとも言われています。

アセタゾラミドは日本にいるときに処方してもらうこともできますし、ペルーやボリビアの都市「ラパス」では格安で処方箋も必要なく購入することが可能なので現地で調達することもできます。

 

3. 日程に余裕をもとう

ウユニ塩湖は行ける日数が増えれば増えるだけ絶景に出会える確率が高くなります!

鏡張りが見れる雨季は雨が降る確率も高く、「ウユニ滞在中3日連続で雨だった、、」という話も耳にします。
そのため、可能な限り余裕のある日程を組むことを強くおすすめします。

また「ウユニ塩湖」は高山病になるリスクも高いので、現地到着後1日はゆっくりと過ごして体を高地に慣らすこともオススメします!

 

4.カラフルな服や小道具を持っていこう

photo by Ryo Tsubata

鏡張りの写真撮影を楽しむために、服装は白以外の原色系のカラフルなものふぁオススメします!特に、赤・ピンク・黄色・緑などは青空とも同化しにくく写真映えします♡

女子はスカートやワンピースなど着てみるとフォトジェニックな写真を撮ることができます。ただし、塩まみれになってしまうので覚悟して行ってください笑。
日本人に人気の「Hodaka Mountain Expedition(ホダカツアー)」では全員に無料で長靴の貸出があるので、靴の心配は不要です。

個人的にオススメの小道具は国旗・傘・風船などです☆基本的にウユニツアーは7人前後の乗り合いで行くことになるのでツアー参加者同士で話し合って素敵な写真を撮ってみてくださいね。

 

 

天空の鏡「ウユニ塩湖」で絶景体験しませんか?

photo by Ryo Tsubata

一生に一度は行ってみたい憧れの絶景スポット「ウユニ塩湖」。

1日でさまざまな表情が見ることができ、朝焼けや日中の雲に浮かんでいるような景色、夕焼けのなんともエモすぎる風景に、360度満天の星空など今までにみたことないような絶景を楽しむことができます。

写真でも十分綺麗ですが、ぜひ実際に足を運んで五感でこのすばらしさを体感してみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

ともかりん

27歳のアラサー助産師。2018年4月〜8週間CROSSxROADで留学し、10月〜世界一周バックパッカー女ひとり旅中です。好きなものは旅と食べ物とお酒と音楽(特にROCKとEDM)。リアルな女子ひとり旅を発信していきます。