旅中に荷物が増えたら?海外での荷物の送り方・受け取り方ガイド

セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしているユウヤです。

世界一周のような長期間の海外旅行では、荷物の管理に日々悩む事があります。

世界一周する前の方も、出発前に何を持っていくか悩んだり、お土産もどこまで買っていいものか想像がつかないものです。

しかし、旅中に「荷物を日本に送る」という選択肢があると、現地での購入や気持ち面でもかなり楽になるでしょう。

今回は、旅中の荷物管理に悩む方の為に旅行中の荷物の送り方、また日本からの受け取り方も合わせて紹介します。以外と知られていない便利な手段もあるので、ぜひ活用してみて下さい!

1.旅中に荷物が増えたら郵送しよう

世界一周のような長期旅行だと、思っている以上に荷物が増えます。せっかく訪れたのだから、お土産やらその国ならではの伝統品など色々と買ってしまうものです。

また、旅にある程度慣れてくると日本から持ってきた荷物の必要の有無がはっきりしてきます。簡単に捨ててしまえるものならいいんですが、日本に帰れば使えるしできれば送ってしまいたいでしょう。

旅は身軽が一番なので、荷物が増えて重たくなってきたり嵩張ってきたら、日本に送ってしまいましょう。

2.海外から日本へ(日本から海外へ)の荷物の送り方

海外から日本へ荷物を送る(逆に、日本から海外へ送ってもらう方法を兼ねる)方法を紹介していきます。

2−1.郵便局から送る

まず一番の方法として、郵便局から荷物を送る方法があります。

実はほぼ全ての国に郵便局は存在し、国によって差はありますが、思っている以上に国内・国際問わず郵送手段はある程度整っています。各国にある郵便局に訪れ、荷物を送りたい事を伝えましょう。

日本から送る場合でも同様に、日本郵便から海外各国に荷物を送ることが出来ます。

郵便局では以下の方法を選択することが出来ます。

 

2−1−1.航空便か船便

郵便局の窓口では、送り先の国を告げ、飛行機か船便を選ぶ事になります。

基本的に航空便が適用されますが、到着が早い分、料金は割高になります。もちろん早いと言っても国際便なので、1〜3週間程度掛かります。

船便はその逆で、荷物が届くのに1〜3ヶ月掛かることもあります。その分航空便に比べ料金は安くなります。時間がかかっても問題ないという場合は、窓口で船便を使いたい事を伝えましょう。

発送方法の比較

 

2−1−2.EMS(国際スピード郵便)

また多くの郵便局では「EMS」(国際スピード郵便)という輸送手段を利用することも可能です。国や地域によって異なりますが、数日で到着します。

EMSとはExpress Mail Serviceのことで、国際的な速達郵便システム。世界中で利用できる輸送方法で、万国郵便連合に加盟している世界各国の郵政省や郵政庁、郵政公社などが提供する国際郵便のサービスの一つ。日本では日本郵便が行っています。

EMS(国際スピード郵便) – 日本郵便

メリットとして、

  • 配達スピードが航空便・船便より早い(国際郵便の中で最優先に処理してもらえるため)
  • 重さで料金が決まるので、軽量なものは比較的安い
  • 荷物の郵送状況をネットで確認できる
  • 損害賠償制度あり

などが挙げられます。通常の郵送より高くなりますが利用価値が高い手段と言えるでしょう。

しかし、海外においては税関での申告が必要な場合もあるので、確認が必要です。

 

2−1−3.エコノミー航空(SAL)便

国よっては取り扱っていないサービスですが、日本郵便などが航空便と船便を併用したサービスを提供しています。
日本国内と到着国内では船便扱いで輸送し(実際はトラック輸送がメイン)日本から到着国への輸送にだけ、航空便を利用します。これによって、航空便よりも低コストで送ることができます。

速さは船便以上航空便未満、コストは船便以上航空便未満で、航空便と船便の中間に位置するサービスといえます。

エコノミー航空(SAL)便 – 郵便局 – 日本郵政

 

2−2.クーリエ(国際運送会社)を利用する

郵便局以外からも「クーリエ」という国際運送会社を利用することで荷物を送ることが出来ます。

クーリエとは国際宅配便と呼ばれるもので、航空便で海外に荷物を届ける手段のこと。クーリエの特徴は通関手続きを含めて配送をしてくれることです。数日で配達してくれます。配達スピードが速いため、輸出業者が相手に書類などを送る際に利用されることも多くあります。

代表的な業者で、FedEx(フェデックス)やDHLなどは海外でも頻繁に見かけるでしょう。

利用方法は、
クーリエ業者に連絡(インターネット上で可)をして荷物を業者に渡せば、通関手続きも配送もすべて請け負い、お届け先まで配達してくれます。

通常は、アジアなら1~3日、ヨーロッパやアメリカなら2~4日程度で送ることができます。ただし、国や業者によっても配達スピードは異なるので確認が必要です。

配達スピードが早い分、EMSよりも料金はかなり高くなります。

メリットとして、

  • 集荷から宅配まで一貫してやってもらえるので手間が掛からない
  • ネット上の追跡・保険もある
  • 配達が早い

などが挙げられるでしょう。

ただし、クーリエ業者によって配達に必要な日数や料金、保険などが異なります。また、それぞれの国によって詳細は変わってくるので業者に確認することは必要でしょう。

 

2−3.ヤマト国際宅急便

日本→海外のみの場合ですが、クロネコヤマトの国際宅急便を利用することも可能です。

海外向けの宅配便サービスで、200を超える国・地域に荷物を送ることができます。

集荷または営業所に荷物を持ち込むことで利用可能、またサイズで料金が決まるため、重さのある荷物はEMSよりお得に送ることが可能です。(EMSは重さで決まる)

国際宅急便について – ヤマト運輸

3.海外で日本からの郵便を受け取る方法

逆に時には、旅中に日本から荷物や郵便を送ってもらう事もあります。その場合は、上記で説明した手段を利用し、受け取りは、

  • 拠点となる宿を決めて代わりに受け取ってもらう
  • 知り合い、現地の方、在日本人に受け取ってもらう
  • 郵便局に取りに行く

などの方法があります。

たまに、盗難やトラブルなどでクレジットカードを再発行する必要が出てきた時に、再発行したクレカを日本の実家で受け取り、それを国際便で送ってもらう旅人を見かけたりします。

4.注意点と補足

4−1.どの国も日本の郵便事情より質は下がると思って利用しよう

上記で説明したように、サービスによって掛かる日数はある程度はっきりしていますが、国や地域によっては、予定より日数が掛かるが当たり前だったり、大きく遅延する時もあります。

4−2.送れない品目もある

海外に送ることができない禁制品もありますので注意が必要です。
禁制品を送ってしまうと、税関で引っかかり、荷物が届かないことも考えられます。

代表的な禁制品としては

  • 可燃性のもの……マッチ、ライターなど
  • 引火性のもの……液体ガス、シンナーなど
  • 危険物……刃物、リチウム電池など
  • 毒物、劇物……殺虫剤など
  • 麻薬、医薬品……かぜ薬、医療器具なども含みます
  • 食品……生鮮食品、アルコール類、加工していない豆や穀物など
  • 動植物……生きた動植物のほか、毛皮、切花や種も含みます
  • ワシントン条約に抵触するもの……象牙、べっ甲など

などがあるでしょう。

運送業者のページには、禁制品に関する注意事項があるので、必ず確認しましょう。
また、送り先の国で独自に規制されている荷物もあるので、合わせて注意しましょう。

国際郵便として送れないもの(万国郵便条約に基づく禁制品)

4−3.国によって送料は異なる

ほとんどの国で郵送することが可能ですが、同じ重量で同じ送り先でも、国によって送料が全然違ったりします。

緊急を要しない事がほとんどだと思うので、情報を集めつつ送料の安い国に着いた時に送るようにしましょう。

4−4.関税や手数料が掛かる場合がある

荷物の内容によっては関税が発生したり、手数料が受け取り時に発生することがあり、受取人の負担になるので注意しましょう。

郵便局で送る場合は、その場で中身を全てチェックされる事がほとんどなので大丈夫だと思いますが、EMSを利用する時は、税関での申告が必要な場合もあるので、必ず確認してから送りましょう。

4−5.国に寄って送り方が異なる場合がある

サイズ・重量・中身の確認、送り先の記入などなど、基本的な事は変わりませんが、国よっては、自分で梱包が必要だったり、ダンボールやガムテープを自分で持参する必要があったりもするので、それぞれ現地で確認しておきましょう。

また、貴重品など高いものが入っていることが目立つような書き方は避けましょう。

5.郵便事情が比較的いい国、悪い国

国によって郵便事情は違います。その国の事情に通じている人がその国から送らない方がいいと言うなら、他国へ移動してからの方が安心でしょう。

代表的なものでは、

  • アジアでは香港やタイ、マレーシアが比較的良い。
  • フィリピンはかなり悪い。
  • アメリカやカナダは、先進国で比較的良いが、時間がかかったり、壊れたり、関税の都合で没収といった事がある。
  • 中南米は郵便事情のばらつきがあり、アルゼンチン、グアテマラはかなり悪い。
  • ペルー、チリは安くて良い。
  • ヨーロッパの場合、中央郵便局の利用がベター。
  • アフリカはどの国であっても避けたい地域。郵便システムはあってもないに等しい。ただしエジプトは比較的OK。

などです。
ぜひ参考にして下さい。

6.まとめ

旅中は荷物の管理に日々悩む事がありますが、荷物を送れるとなれば気持ち的にも悩まずに済むのではないでしょうか。

難しそうに考えがちな海外からの荷物郵送ですが、案外どの国でも取り扱っている事、手段や手続き内容を把握できれば、そんなにハードルの高いものではないと分かります。

旅の途中で買いたいものは我慢せず、写真だけでなく旅の思い出の品として残しておきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

2年間世界一周していました。累計訪問国は約50ヵ国。 個人ブログ「Tabilog+」を運営。国内外問わずヒッチハイクしまくってました。 現在、フィリピン・セブ島にある語学学校「クロスロード」でインターン留学中。夢は日本の英語教育を変えること。