カミーノ巡礼の特徴から、ルート・食事・宿泊先・費用・持ち物についても解説してるので、良ければそちらも参考にしてください。
目次
スペイン・カミーノ巡礼旅のメンバーを紹介
まずはメンバーから紹介させていただきます。
1人目:祐太(スーチー)

ご存知、こまきねポンプの愛と勇気担当。
中川家の礼二ぐらい韓国語が話せて、日本語・英語・中国語で寝言を話すグローバル野郎。 ゴール地点で、すももジャムを食べてアナフィラキシーショックを発症し、死にかけた。
救急車で運ばれ、病院で女医さんに「なんで食べたんだ」と詰められる。 すももはファーストコンタクトだったようです。
Twitter→Yuta Ishizaki
2人目:祐希(ユウキ)

3人目:伸之輔(しんのすけ)

学生ポーカーの日本チャンピオン。ポーカーで稼ぎながら旅をしている。
シェフ石川として毎晩僕らにご飯を作ってくれていた。
ダニに噛まれようと、寒かろうと、足から膿が出ようが(クロックスで歩いてるから)関係なさそうな顔をしているが、パスタの茹で時間にはうるさい。
出発3日目で”水切り”に適した石を拾うが、結局納得のいく水場を発見できずゴールし、その後ニューヨークまで石を運んでいた。
4人目:西畑(にしはた)

この記事を書いてる人。
ハンガリーで女医の卵に禁煙を説得され、カミーノ開始と同時に禁煙を始めたが「吸った方が楽に禁煙できる」と訳のわからない言い訳をして、結局4日で禁煙失敗した。
写真をよく撮る。
僕ら4人はフィリピン・セブ島の語学学校で出会いました。

スペイン・カミーノ巡礼とは?を4つの特徴にまとめてみた

スペイン・カミーノ巡礼とは
キリスト教のお偉いさんが眠っている、ゴール地点のサンティアゴ・デ・コンポステーラに向けてヨーロッパ全土より人々が歩いている道。
だそうです。
でも現在は宗教目的というよりも、レジャーや、健康の為、などの目的で歩いている人が多いのだそう。
もっと詳しいことは
このサイトを見てください。
僕らは「楽しそうだからやってみようぜ!」って感じで始めちゃったので、詳しいことはよくわかってません。
これさえ知っておけばなんとかなる4選!
【1つ目】巡礼手帳:クレデンシャル

まずはクレデンシャルと呼ばれる巡礼手帳。これが巡礼者の証となります。
巡礼者専用の宿、アルベルゲ(後述)に宿泊する際にスタンプを押してくれる。教会でも押してくれるみたいですが、僕らは教会に一度も行っていないのでよくわかりません。

こんな風にスタンプがたまる。
【2つ目】巡礼者専用の宿:アルベルゲ

巡礼者専用の宿です。スペインの物価を考えると格安で宿泊できます。
値段の振れ幅としては、一人一泊で、寄付から15€(約1900円)まで。
しかし、ほとんどが5〜8€(約640〜1,000円)ほどで宿泊できます。
チェックインの際に上記のクレデンシャルとパスポートが必要になります。
上記のクレデンシャルはアルベルゲで手に入れることができます。
【3つ目】お昼寝の時間:シエスタ
スペインにはシエスタと呼ばれるお昼寝の時間があります。
ほとんどのお店がだいたい14:00-17:00の間、閉まってしまいます。もちろん日曜日はやってない。
都市部では開いているお店もありますが、田舎に行くとほぼ100%なので注意が必要です。

町を離れると不安なぐらいド田舎です。
【4つ目】ルートを教えてくれる矢印

ゴールまで残り100km。
分かれ道には必ずあります。分かれ道でなくともあります。
とにかくこれにしたがって歩いていけば、ゴールまで行けるというすぐれもの。

だいたいこの4つを知っておけば、カミーノ巡礼はなんとかなります。
巡礼者のシンボルとして、このホタテをみんな持ってますが、

買ってみるとちょっとテンションが上がるが、使い道は不明です。
スペイン・カミーノ巡礼のルートとスケジュール
メジャーな道を選択

緑色がフランス人の道、全行程。黄色が僕らの行程。
別にスタートはどこでもいいみたいです。途中バスに乗ろうが、ヒッチハイクしようが、クレデンシャルさえ手に入れて、100㎞歩くと巡礼したことになるそうなので。

スタートが10月3日で、航空券の都合により、遅くても11月2日にはゴールに到着していないといけなかかったのです。

水面で溺れているハチをじっと見つめている時間もある。

巡礼中の1日のスケジュール
↓ 7:00 起床

↓ 8:00 出発

↓ 10:00 休憩

↓ 10:30 出発

↓ 12:00 お昼ご飯

↓ 13:00 出発

↓ 15:00 アルベルゲ到着

↓ 19:00 晩御飯

お風呂入ったり、Netflix見たり。
↓ 22:00 寝る

スペイン・カミーノ巡礼中の食事・宿泊先・費用・物価
食事について



毎晩4人で1kgのパスタを食べる。
宿泊先について
標準アルベルゲ

寄付アルベルゲ

山ベルゲ。

ハグリットの家かよ。
費用について
- ご飯代:700円
- 宿代:640〜1,200円
- 嗜好品(お酒、煙草など):200円
物価について

スペイン・カミーノ巡礼の持ち物、この6つは押さえておきたい
No1. バックパック

No2. 衣服

No3. 寝袋

No4. 靴

クロックスで500㎞を歩き切りました。
No5. スマホ(欲を言えばカメラも)
Wi-Fiもアルベルゲやバーに行くとありますのでご心配なく。





No6. 雨具

しんのすけ(左)ゆうき(右)
風が通らなくて案外あったかいのだそうです。論点はそこではない。

だいたいこれぐらいです。
【最後の最後に】スペイン・カミーノ巡礼でのトラブル

僕ら男4人のスペイン・カミーノ巡礼旅のまとめ

いかかでしたでしょうか、僕ら男4人のスペイン・カミーノ巡礼旅。
仲良し4人で毎日朝から楽しくお散歩です。
1ヶ月、毎日歩いて笑って、最高の思い出が出来ました。こんなに素敵な時間は人生であと何回あるでしょうか。
まだないのであれば、スペインに行ってみてはいかがでしょう。
ちなみに教会には一度も立ち寄ってません。
「教会行っとく?」と聞くと、みんな無言になります。

これはゴール地点のサンティアゴ・デ・コンポステーラの一枚です。
背景がゴールの教会なのですが、入場料がかかったので入るのはやめました。
そして最後に、これだけは言っておきます。
それでは。
文章、写真;西畑 将大
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