セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしているはなえです。
ワーホリに行くとなって、現地の生活に欠かせないものの1つが、携帯電話やスマホ。あらゆる情報がネット上で手に入れられる今では、携帯電話なしでの生活は考えられませんよね。それはワーホリ中も同じです。
しかし、初めて海外生活をするとなると、どのように携帯やスマホを契約すればいいのか迷いますよね。
ワーホリ中に携帯・スマホを使うには、主に次のような5つの方法があります。
- 海外パケット通信を利用して使う
- フリーWi-Fi環境下で使う
- ポケットWi-Fiを使う
- SIMフリー端末を使う
- 現地のプリペイド携帯・スマホを契約する
ワーホリでオススメなのは、ズバリ現地の電話番号を入手すること です!
それを利用するには、2つの選択肢があります。
- 日本からSIMフリー端末を持っていく
- 現地のプリペイド携帯・スマホを買う
この記事では、現地の携帯番号を使うメリットをはじめ、ワーホリ先でSIMフリー端末やプリペイド式の携帯・スマホを使うための方法について紹介しています。
※記事内1オーストラリアドル=82円で計算しています。
目次
1.ワーホリ先で現地の電話番号を使うべき理由
現地の人と簡単に連絡を取れて便利
ワーホリ先で誰かと連絡をとるのは、以下のような場面です。
- ホームステイ先の家族に、帰宅が遅くなることを伝えるとき
- 家や仕事を探す際の連絡先として記入するとき
- 現地で知り合った人と連絡を取るとき
日本では、無料メッセージアプリ(LINEなど)やFacebookで連絡を取ることもありますが、海外の人は電話やテキストメッセージを使っていることが多いです。彼らとスムーズに連絡を取るには、現地の電話番号があると便利。
ちなみに、LINEを使っているのは日本人などのアジア人がほとんど。他の国籍の人は、WhatsApp、Kakao Talk(韓国人に多い)、Facebookのメッセンジャーなどのメッセージアプリを使っているようです。
Wi-Fi環境下に関わらず使用できる
現地の携帯番号を持てば、Wi-Fi環境下に左右されることなく携帯やスマホを使うことができます。そうすることで、Wi-Fiがない外出先で待ち合わせするときでも安心です。
ワーホリ中の日本人のほとんどは、これから述べる2つの方法のいずれかで携帯やスマホを使っています。
2.日本からSIMフリー端末を持っていく
最近、「SIMフリー」という言葉が聞かれるようになりましたね。
SIMフリーとは
スマホに掛かっているロック(キャリアや機種ごとの制限)が解除されている端末のこと。自分の利用シーンに合わせてキャリア(ドコモ、auなど)に制限されず、どこの通信会社とも契約できます。
日本で購入した携帯・スマホ端末を海外で使うにはSIMロック解除が必要
SIMロック解除の方法は、以下の3パターンです。
- インターネットでの申し込み
- 専用ダイヤルへ電話する
- 各キャリアの店舗(ドコモショップなど)
インターネット上の手続きであれば海外でもおこなうことはできますが、細かな手続きが心配な方は出発前に日本でSIMロックを解除しておくのが安心です。
例えばNTTdocomoの場合だと、電話や店舗での手続きであれば3000円の手数料がかかります(詳しくは、docomoSIMロック解除の手続きをご参照ください)。
基本的に、2015年以降に購入したものはSIMロックの解除が可能といわれています。しかし、機種によっては必ず解除できるとは限りません。
日本で購入したスマホは、端末の周波数帯が海外のものと異なる場合や、端末を購入してからSIMロックを解除するまでの契約期間が決まっていることがあります。出発前に確認しておくようにしましょう。
海外で使えるオススメのSIMフリー端末
SIMフリーかつ海外でも使える携帯端末としてオススメの機種がいくつかあります。
まずは、Apple社のiPhone6以降の機種。
iPhoneは多くの国で販売されており、全世界で利用されているネットワークのほとんどをカバーしています。また大都市にはAppleストアがあるため、ワーホリ中に壊れた場合でも修理してもらうことができます。
また、SONYのXperiaや、値段のわりにハイスペックであるASUS社のZenFoneなどもオススメです。
参照リンク:Apple ID を忘れた場合
※アクティベート:iPhoneなどを購入したあと、実際に使えるようにするための初期設定のこと。
SIMフリーの携帯をワーホリ先で使うための方法は、大きく2通りあります。
手続きの流れは、以下の通りです。
- SIMフリースマホを用意する
- プランを選ぶ
- SIMカードのアクティベートをする(番号がその端末で使えるようにする)
店頭で手続きする場合は、お店のスタッフと一緒にやるのが安心です。
日本人が渡航するような各国の都市部には、日本人経営のエージェントが必ずありそこで携帯電話の契約をすることができます。
もちろん日本語対応なので、語学に心配がある方も問題なく利用できます。
「私のスマホ、だいぶ前に買ったからSIMフリーじゃないかも…」という方のための方法はこちらです。
3.現地のプリペイド携帯・スマホを買う
SIMフリーの携帯やスマホを持っていないという場合、現地で用意しましょう。この場合、現地で使うにはプリペイド携帯がおすすめ。
プリペイド携帯とは、リチャージ式の携帯のこと。
使う前にあらかじめチャージしておき、その分だけ通話やメールなどをすることができます。チャージが切れたら再度新しくリチャージするという仕組みです。
※リチャージ・・・再入金するという意味(筆者調べ)
プリペイド携帯には、次のようなメリットがあります。
- 一定期間使い切りで契約期間に縛りがなく、リーズナブルに利用できる
普通に契約するのと違い、プリペイド式だと月別の基本料金や契約期間の縛りがありません。
また、スマホタイプのプリペイド式の本体でも、安ければ約100ドル(約8200円)前後で購入することができます。さらに、チャージ式であるため、使いすぎる心配がありません。
- リチャージが簡単にできる
携帯ショップはもちろん、コンビニやスーパーでもリチャージカードを買うことができます。リチャージするときは、英語の音声ガイドにしたがって進めていきます。
とはいっても英語を話す必要はなく、音声にしたがってカードに書いてある番号を打ち込むことで登録が可能。
プリペイド携帯もSIMフリー端末と同様、現地のショップ、もしくは日本人向けのエージェントで購入することができます。
4.まとめ:日本で使っている携帯を考慮しながら、現地での使い方を選ぼう!
- 日本でSIMフリーのスマホを使っている人→ワーホリ先でそのスマホにSIMカードを入れて使う。
- 日本のスマホがSIMフリーでない人→ワーホリ先ではプリペイド携帯・スマホを買う。
今や世界中のどこにいっても必要となる携帯電話やスマホ。毎日使うもので、お金がかかるものだからこそ、慎重に選びたいですよね。
今回述べた方法や、日本で使っている携帯を考慮しながら、ご自身に一番あった携帯・スマホの使い方ができるとよいですね。
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ちなみに、WiFi環境下なら日本から持ってきた携帯・スマホも使えます。日本の家族や友人とのLINEでの連絡はこれで十分!