世界一周航空券とLCCはどっちが良い?旅前に知っておきたい6つの特徴

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セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしていたあゆみです。

あゆみ
「世界一周航空券」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?

世界一周旅行を考えている方は一度は調べたことがあると思います。しかし、

「いろんな種類の世界一周航空券があって、何がいいのか分からない」

「そもそも、世界一周航空券ってお得なの?」

「私の旅のスタイルに世界一周航空券があってるの?」

という疑問を持たれた方も多いと思います。

これからこの疑問を解決していきましょう!

 

 

目次

  • 仲間と英語を勉強して旅の準備をしよう!
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世界一周航空券とは?6つの特徴から解説

まず、世界一周航空券の特徴についてご紹介します。

【世界一周航空券とは】地球を一周するチケットである

世界一周航空券とは

出発地から太平洋を一回、大西洋を一回通過してから、出発地に戻ってくるルートの航空機のチケットのことを言います。

なので、成田から太平洋を渡ってニューヨークに行き、そのあと大西洋に渡ってロンドンに行き、ロンドンから成田へ帰る場合にも、世界一周航空券が使えます。

 

特徴その1:いったん入った大陸は逆戻りできない

地球を東回りか西回りするか決めたら、原則的には逆戻りはできません。

例えば、成田を出発して、フィリピン(アジア)に行き、オーストラリア(オセアニア)に行った後、タイ(アジア)に行くというルートは組むことが出来ません。

 

特徴その2:行きたい国にどこへでも行けるわけではない

世界中の航空会社は主に3つのグループに分類されます。

  • ワンワールド
  • スターアライアンス
  • スカイチーム

です。それぞれのグループに、提携している航空会社があります。

そして、各々のグループが世界一周航空券を発売しているため、そのグループ内で就航している都市にしか行くことが出来ません。

もし、就航都市以外のところに行きたければ、バスを使ったり自分で航空券を取らなければいけません。

 

特徴その3:世界一周航空券の有効期限は1年間

世界一周航空券は有効期限が決められています。3つのグループどれも、出発してから「1年」までです。

さらに、スターアライアンスの場合は、出発してから帰国するまで最低でも10日間必要です。

 

特徴その4:都市の最低滞在回数と最高滞在回数が決まっている

訪れる都市の「最低滞在回数」と「最高滞在回数」が決まっています。

例えば、最低滞在回数が3回の世界一周航空券だと、成田から太平洋を渡ってニューヨークに行き、そのあと大西洋に渡ってロンドンに行き、ロンドンから成田へ帰るということが出来ません。ニューヨークとロンドンの2都市しか訪れていないからです。

また、最高滞在回数が15回までの場合、16都市以上訪れることができません。もし訪れたい場合は、別途航空券やバスのチケットを買う必要があります。

 

特徴その5:大陸ごとに、滞在できる都市の数や回数に制限がある

さらに、大陸ごとに滞在できる都市の数が決められている世界一周航空券もあります。

アジアのフライト区間制限が4回の航空券の場合、

成田を出国して

➡︎フィリピンのセブに行った後

➡︎タイのバンコクへ行って

➡︎ベトナムのホーチミンに行って、

➡︎ハノイに行って

➡︎インドのデリーに行って

・・・という風に、回ることができません。フライト区間が5回になってしまうからです。 

 

特徴その6:日本を出国する前に、全てのルートを決定する必要がある

日本を出国してから、どのルートで日本に帰国するか、ルートとフライトの日程は、出国するまでにすべて決めなければいけません。

すべての航空券のチケットを発券してから出国するため、旅行中に日程やフライトを変更したい場合は、手数料がかかります。

 

 

世界一周航空券は合計4種類、その金額はいくら?

それでは具体的に、世界一周航空券についてみていきましょう。

先ほども述べたように、世界中の航空会社は主に3つのグループあります。

そして、ワンワールドには「ワンワールド」と「グローバルエクスプローラー」という2種類の世界一周航空券があるので、

合計4種類の世界一周航空券が存在する
  1. ワンワールド
  2. グローバルエクスプローラー
  3. スターアライアンス
  4. スカイマーク

 

それぞれの特徴と金額についてご紹介します。

世界一周航空券①:ワンワールド

ワンワールドにぴったりな旅人の特徴
  • 5大陸、6大陸と世界をたくさん回りたい人
  • イースター島に行きたい人
  • 南米を周遊したい人
  • オーストラリアを周遊したい人

この航空券の特徴は以下のような点です。

  • 大陸制である。いくつの大陸に行くかで値段が異なる
  • 飛行機には最大16回乗ることができる
  • 1大陸当たりの制限回数は北米大陸が6回まで、その他の大陸は各4回まで(アジア・ヨーロッパ・アフリカ・南米・オセアニア)
  • アジアでの途中降機(24時間以上滞在すること)は2回まで。
  • 直行便がなく経由便で経由した都市も1区間とみなされる
  • 自力で移動した区間も1区間とみなされる。
  • 大陸間の移動は、カウント対象ではない。
あゆみ
直行便がない場合、例えば、日本からカンボジアのシェムリアップに行く際に、ワンワールドの直行便がないためマレーシアのクアラルンプール経由で行った場合、日本→クアラルンプールクアラルンプール→シェムリアップの2区間とみなされます。

自力で移動した場合、バスを使ってシェムリアップからベトナムのホーチミンへ向かい、ホーチミンから飛ぶ場合、シェムリアップからホーチミンの間も1区間とみなされます。

提携航空会社は、オーストラリアを網羅しているカンタス航空や、南米を代表する航空会社のLAN航空とブラジルを網羅しているTAM航空があるので、オーストラリアや南米に行きたい人には向いています。

特に、イースター島行きはLAN航空しか就航していないため、イースター島に行きたい人には最適な航空券と言えます。

値段はこのようになっています。

クラス

エコノミー

ビジネス

ファースト

3大陸

335,000円

656,300円

1,003,300円

4大陸

354,600円

780,400円

1,182,500円

5大陸

418,800円

895,200円

1,370,200円

6大陸

485,000円

978,200円

1,495,100円

 

世界一周航空券②:グローバルエクスプローラー

グローバルエクスプローラーにぴったりな旅人の特徴
  • 3大陸、4大陸ぐらい世界を回りたい人
  • イースター島に行った後、タヒチに行き、ニュージーランドに行きたい人
  • 南米を周遊したい人
  • オーストラリアを周遊したい人

各大陸(欧州、中東、アフリカ、アジア、オセアニア、北米、南米)内では、それぞれ最大4回まで降りることがき飛行機は最大16回まで乗ることができます。

ワンワールドとの大きな違いは「マイル制」というところです。多くの大陸を回りたい人より、ある大陸に絞って旅行をしたい人に向いています。

例えば、

成田→ニューヨーク→パリ→ロンドン→シンガポール→バンコク→成田

というルートで行くとします。

  1. 成田→ニューヨーク   6737マイル
  2. ニューヨーク→パリ   3635マイル
  3. パリ→ロンドン      227マイル
  4. ロンドン→シンガポール 6761マイル
  5. シンガポール→バンコク     897マイル
  6. バンコク→成田     2868マイル

なので、合計21125マイルとなります。

ワンワールドの世界一周航空券なので、提携航空会社はワンワールドの世界一周航空券と一緒です。

あゆみ
チリのサンティアゴからイースター島に行った後、タヒチに行ってからオセアニアの方に行くことも出来るため、最初に東回りで南米に行き、南大西洋を横断して、オーストラリアを回ってから帰ろうと思っている人には向いていますね!

値段はこのようになっています。

クラス

エコノミー

ビジネス

ファースト

29,000マイル以内

354,600円

780,400円

1,182,500円

34,000マイル以内

418,800円

なし

なし

39,000マイル以内

485,000円

なし

なし

 

世界一周航空券③:スターアライアンス

  • ある地域に絞って旅行したい人
  • アジア、ヨーロッパ、アフリカを回りたい人
  • 複雑なルールを考えたくない人
  • 「マイル制」の航空券
  • 大陸ごとの制限フライト回数はない
  • 全旅程で16区間以内
  • 途中降機は3~15回まで
  • ただし、同じ都市での途中降機は1回だけ
  • 経由・乗り換えは3回までできる
あゆみ
同じ都市での途中降機は1回だけなので、例えば日本からタイのバンコクへ行き、バンコクで降りて観光した後、飛行機でベトナムのホーチミンへ飛び、またバンコクへ戻ってくることはできません。

ワンワールドやグローバルエクスプローラーと違い、大陸ごとの制限フライト回数がないため、ルートを作るのは簡単でしょう。しかし、マイル制なのでいろんなところに行きたい旅人には、マイルオーバーの危険性があるため向いてないでしょう。

行きたい地域が決まっている場合だと、日本からその地域に行くマイルと、その地域を周遊するマイル、そして日本に帰ってくるマイルがあればいいのでオススメです。

たとえば、日本を出発してヨーロッパとアフリカを周遊して日本に帰ってくる、といったルートを考えている人には良いと思います。

マイルの計算方法は、グローバルエクスプローラーと同じです。

値段はこのようになっています。

クラス

エコノミー

プレミアムエコノミー

ビジネス

ファースト

29,000マイル以内

358,900円

553,800円

705,500円

1,141,000円

34,000マイル以内

422,700円

632,300円

822,000円

1,344,000円

39,000マイル以内

494,600円

734,800円

958,900円

1,504,800円

 

世界一周航空券④:スカイチーム

スカイチームにぴったりな旅人の特徴
  • ある地域に絞って旅行したい人
  • 北中米、ロシア、モンゴル、西アフリカを回りたい人
  • 複雑なルールを考えたくない人

ルールは、スターアライアンスの世界一周航空券とほぼ同じです。

  • 全旅程で16区間以内
  • 途中降機は3~15回まで
  • 26000マイル以内の場合は、途中降機は3~5回まで
  • 同じ都市での途中降機は1回だけです。
  • 経由・乗り換えは2回までできる「マイル制」の航空券
あゆみ
スターアライアンスと同様に、行きたい地域が決まっている場合だと、日本からその地域に行くマイルと、その地域を周遊するマイル、そして日本に帰ってくるマイルがあればいいので、オススメです。

スカイチームは、メキシコを拠点とした中米、ロシアやモンゴル、西アフリカなど、あまり日本人が行かないようなディープな都市に就航しているため、そのような地域に行きたい人には向いています。

値段はこのようになっています。

クラス

エコノミー

ビジネス

ファースト

26,000マイル以内

359,100円

638,400円

なし

29,000マイル以内

400,600円

712,100円

1,503,600円

33,000マイル以内

481,100円

810,300円

1,697,100円

38,000マイル以内

554,100円

933,100円

1,956,100円

 

 

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世界一周航空券を購入するには?準備する2つの方法を解説

では世界一周航空券はどうやって購入すればいいのでしょうか。

世界一周航空券を購入する方法は主に2つあります!

購入手段
  1. 世界一周航空券を取り扱う航空会社グループのHPから申し込む
  2. 世界一周を専門に取り扱っている旅行会社に直接行く

①世界一周航空券を取り扱う航空会社グループのHPから申し込む 

グローバルエクスプローラーの世界一周航空券はワンワールドが取り扱っているので同じサイトです。

 

②世界一周を専門に取り扱っている旅行会社に直接行ってみる

以下の会社がコンサルや相談受付もしており、色々相談してアドバイスももらえるので、ぜひ活用するといいです!

世界一周航空券を専門に取り扱う旅行会社

H.I.Sの世界一周旅行デスクでは、世界一周のモデルルートプランをいくつも提案しており、世界一周のルートや巡る地域のプランが具体的にイメージできるので、ぜひ見てみるといいです。

あゆみ
分からないことがあれば、まずは相談してみましょう!

 

 

世界一周航空券は、結局使うべきなの?メリット・デメリットについて

世界一周航空券について紹介してきましたが、いろんな種類やルールがあることが分かったと思います。

「・・それで、結局、世界一周航空券ってどうなの?世界一周に使った方がいいの?」という疑問がわいたと思いますが、結論として私はそれには「ノー」と答えます。

「ここまで紹介してきて・・・?」

と思ったかもしれませんが、その理由、つまり世界一周航空券のデメリットについて今からじっくりご説明します。
もちろん世界一周航空券を利用するメリットもありますので、その点も合わせて紹介しますね!

 

▶︎デメリット

事前にルートを全て決めなければいけない

世界一周航空券の一番のデメリットは、「日本出国前にすべてのルートを決めてチケットを発券しないといけないという点です。この作業はかなり労力を使います。

しかし、いざ世界一周旅行に出てみると、いとも簡単にそのルートが崩れる可能性が十分に高いです。

旅先で出会った旅人に、自分が行こうと考えていなかった場所をオススメされて行きたい場所が増えたり、一緒に旅をしたい人(恋人にもなりうる)が出来て、ルートを変更したり・・・。

世界一周航空券のルートを旅の途中で変更するには手数料が取られます。
例えば、スターアライアンスの場合、ルート変更は、1回につき125ドルもの手数料を取られます。

変更にお金がかかるため、その区間のフライトチケットは捨ててしまう旅人を何人も目撃しました。

 

有効期限が1年間と決まっている

さらに世界一周航空券は、有効期限が1年間と決まっているというのもポイントです。

旅行期間を決めていて、必ず1年以内に帰ることを決めていれば問題ないですが、たいていの旅人は、行きたいところがどんどん増えて旅の期間が長くなります。

結局1年を過ぎてしまい、日本に帰国するチケットを捨ててしまった旅人も多く目撃しました。このように、自由に旅するには向いていないといえます。

 

金額がそこまで安くない

「40万弱から世界一周できるなんてめちゃくちゃ安いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、最近はLCCも増えたため、世界一周航空券を使わなくても、意外と安く飛行機に乗ることが出来ます。

世界一周航空券を利用した場合と同様にLCCで飛行機を手配して、同じように多くの都市を巡るとしても、LCCの方が安くなる場合もあります。

世界一周 vs LCC の項目で、費用面で比較した内容を紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

 

次の目的地に行くには到着した空港まで戻ってこなければいけない

世界一周航空券は、ルートが繋がっていないといけません。飛行機が到着した都市から移動した場合、またその空港まで戻ってこないといけないのです。

先ほどの、6大陸のモデルルートを例にとると、ロンドンに着いた後、自力でチケットを取ってヨーロッパを周遊してからロンドンに戻ってニューヨークに行こうと考えているなら、世界一周航空券は向いてないです。

飛行機に乗るためにわざわざ同じ場所に戻るほど、めんどくさいことはないです。

あゆみ
そのわずらわしさから航空券を捨てている旅人を何人も見ました・・・

 

▶︎メリット

1年中料金が一定

世界一周航空券は一年中料金が一定です。

正月や長期休暇の時期など、いわゆる”ハイシーズン”のときでも価格に変動がないのが利用するメリットのひとつでしょう。

 

フライトの日時は無料で変更可能

ルートを変更する場合は手数料を取られますが、日時の変更は無料で出来ます。

もう少し長く滞在したい、ストライキでバスが走っていない、などの状況には十分対応できます。

 

日本出国前に予約をしているので安心

あらかじめ航空券を買っているので、世界一周中に次の行き先へのフライトの値段を気にして、いちいちチェックしなくて済みます。

世界一周出発前にルートや日程を決めておくのは大変ですが、逆に言えば旅中にルートに悩んだり、航空券の値段を気にしなくていいので、旅を楽しむ事に集中できるのはメリットでしょう。

 

 

『世界一周航空券 vs LCC』世界一周におすすめな方法はどっち?

では、「世界一周航空券」と「LCC」ではどちらの方が世界一周に適しているのでしょうか?

 

費用面と自由度から比較してみた

あゆみ
費用面で比較検討してみましょう!

「ワンワールド」の6大陸を巡る世界一周航空券のモデルルートを参考に、世界一周航空券を利用する場合と、LCCを駆使して都度航空券を取得する場合と比べて、どれほどの金額差になるのか計算してみます。

6大陸のモデルルートを調べてみたところ、以下のようなルートが出てきました。

成田→台北→香港→ヨハネスブルグ(南アフリカ)→ロンドン(イギリス)→ニューヨーク(アメリカ)→ロサンゼルス→マイアミ→リマ(ペルー)→サンティアゴ(チリ)→イースター島→サンディアゴ→シドニー(オーストラリア)→成田
あゆみ
地球を南北にも動いていてお金がかかりそうに思いますね。

しかし、格安航空券を見つけるのに便利な比較サイト「skyscanner」を使って、航空券の代金を調べてみたところ、以下のようになりました。

※時期によって多少誤差が生じるので、1000円以下は四捨五入しています。

区間

運賃

航空会社(LCCには☆)

成田→台北

10,000円

スクート☆

台北→香港

12,000円

香港航空☆

香港→ヨハネスブルグ

52,000円

エアアジア☆+ルワンダエア

ヨハネスブルグ→ロンドン

42,000円

ケニア航空

ロンドン→ニューヨーク

40,000円

ライアンエア☆+ノルウェーエア☆

ニューヨーク→ロサンゼルス

27,000円

スピリット航空☆

ロサンゼルス→マイアミ

16,000円

スピリット航空☆

マイアミ→リマ

19,000円

スピリット航空☆

リマ→サンティアゴ

14,000円

スカイ航空☆

サンティアゴ⇔イースター島

63,000円

LATAM

サンティアゴ→シドニー

100,000円

カンタス航空

シドニー→成田

30,000円

ジェットスター☆

合計

425,000円

 

計算した結果、合計425,000円かかることが分かりました。

LCCはほかにも預け荷物にお金がかかるため、プラス50,000円ぐらい掛かると考えると、

合計:475,000円

対して、ワンワールドの6大陸の世界一周航空券の値段はと言うと、、、

485,000円

ほぼ同じか、若干安くなることが分かります。

時期によってLCCも値段にバラつきがあるとは思いますが、タイミングによってはもっと安いチケットを見つける事もできるので、金額的にはLCCのほうが得になり得ますね。

あゆみ
これに、LCCの方がルート選定の自由さがあるという点を加味すると、LCC利用のほうが良いように思います!

 

【ちなみに】世界一周中のおすすめの移動方法はこれ

結論、世界一周をした私がオススメする移動の方法は以下の通りです!

ステップ①航空機の値段は、skyscannerを使う

まず、移動のメインとなる航空券の取得は、先ほども紹介したようにskyscannerを使うと便利です。

出発地と目的地を日付を入力したら、その日の全てのフライトが安い順に出てきます。日付を指定しなければ、目的地まで行くフライトで一番安い日を探すこともできます。

また、目的地を「すべての国」にすることもできるので、今いるところから一番安く飛行機で移動できる場所を探すこともできます。

ヨーロッパや南米では、バスや電車で移動するより、飛行機で移動する方が安い場合もあります。

スカイスキャナーを利用してLCCの航空券を探す手順は、LCCセール取得の秘訣!世界一周で大活躍の格安航空券利用ガイドで紹介しています。

 

ステップ②次の目的地へのバスや電車の運賃を聞く

移動の手段は、飛行機だけではありません。当然バスや電車もあります。

次に行きたいところが決まったら、

  1. 宿の人や旅人に聞いたり、ネットで調べて
  2. バスターミナルや鉄道の駅へ行き
  3. 運賃
  4. 出発日と時刻
  5. 目的地までかかる時間

を聞きましょう。

バスターミナルなどでは、同じ方向行きのバス会社がたくさんあったりするので、各会社に聞き取り調査したほうがいいです。値段が倍近く違うこともあります。

 

ステップ③バス、電車、航空機の値段を比較して、一番最適な方法で行く 

バスと電車と飛行機の運賃、出発日と時刻、目的地までかかる時間を調査したら、今の自分に一番適している移動方法を選びます。

節約志向の方は一番安い手段で

急いでいる方は一番早く着く手段で

がいいでしょう。

 

 

世界一周航空券のまとめ

期間や行きたい場所が決まっていて、事前に予定をきっちり決めて行動したい人は、世界一周航空券を使ったほうがいいかもしれません。しかし、世界一周をしているといろんな出会いやハプニングがあるものです。

行きたいところが増えたり、一緒に行動したい人が出来たり、恋に落ちてその場所に住むことを決めたり・・・まさにそれが旅の醍醐味ともいえます。

そんな自由な世界一周旅行をしたければ、世界一周航空券はオススメしません!

 

 

これから世界一周をしたい旅人の方へ

私たちは世界一周準備コースを用意しているセブの英会話スクールCROSS×ROADです。

世界一周した4人が運営している学校で、記事を書いているインターン生も世界一周経験者です。(ワーホリとフィリピン留学の記事は違います。)

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ABOUTこの記事をかいた人

2014年5月~2017年4月まで夫婦で3年間世界一周をしていた、あゆみです。好きな場所は南米。特技は旅行先での沈没。お酒をこよなく愛するバックパッカーです。 世界一周中のブログはこちらです!! http://trip-holic.com