【ワーホリまとめ】大自然を満喫するならニュージーランドへ!ビザ・仕事・観光など

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セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしているはなえです。

大自然に囲まれてゆったり過ごせそうなイメージのニュージーランド。ワーホリの渡航先として、オーストラリアやカナダと同じく人気の国となっています。

ワーホリでニュージーランドに行くと、どのような経験ができるのでしょうか。

ニュージーランドとオーストラリアの両方のワーホリを経験した友人たちから聞いた話を交えながら、ニュージーランドのビザ情報をはじめ、都市や仕事について紹介していきます。

 

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1.ニュージーランドってどんな国?

ニュージーランドは日本よりはやや小さめの国

ニュージーランドは、さまざまな国から集まった人を受け入れる他民族国家の国。そのため、世界の学生が訪れる留学先として人気です。

ニュージーランドは北島と南島、そして周囲の小さい島々から成り立っている国で面積は日本の4分の3くらいとなっています。1ヶ月程度あれば国全体一周旅行ができるようです。

自然が好きな人にとっては天国のような場所

ニュージーランドは大自然に恵まれた国。人より羊の数が多いという話を耳にしたかたもいるかもしれません。

国土の3分の1以上が自然保護区に守られており、それを目当てとする観光客も多いです。

他の国にはないダイナミックさが魅力ということから、「ロードオブザリング」や「ラストサムライ」などさまざまな映画の撮影地として利用されているようです。

ニュージーランドのワーホリはこんな人にオススメ

  • 都会から離れ、大自然の中でのんびりしたい人
  • ファームステイや温泉が好きな人
  • 山の景色、山歩きが好きな人

 

2.ニュージーランドワーホリビザについて

ニュージーランドでワーホリビザを取れば、1年間、学校へ行く、仕事や旅行をするなどニュージーランドで過ごすことができます。

注意:ワーホリビザは、ニュージーランドに入国した1年後には失効します。入国後、数ヶ月でニュージーランドを出国した場合、その期間もワーホリ期間としてカウントされることとなり有効期限が延長されることはありません。

ニュージーランドのワーホリビザを取るための条件

ワーホリビザを取るには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 18歳以上31歳未満
  • 独身または子供を同伴しない既婚者
  • ニュージーランド入国時にパスポートの有効期限が15ヶ月以上ある
  • 以前、ニュージーランドのワーキングホリデービザを取得し渡航した経験がない
  • 現地生活費として最低4200ドル(約36万円)を持っている、それとは別に日本への往復チケットもしくは帰国のための航空券資金を持っている

 

ニュージーランドワーホリビザ申請の流れ

日本国内からのビザ申請の場合、料金はかかりません。

(健康診断料は別途必要8000〜20000円程度)

  1. ニュージーランドの移民局サイトでユーザー登録をする
    ニュージーランド移民局 オンライン申請ページ

  2. 同じく移民局の専用サイトからワーホリビザのオンライン申請をする

  3. 移民局指定の病院で健康診断

多くの場合、胸部レントゲン検査のみですが、健康状態によっては血液検査が追加されることがあります。

注意:健康診断は、ビザ申請後15日以内に受ける必要があります。ビザ申請後に健康診断が間に合わない場合があるため、余裕を持って手続きを進めましょう。

指定の病院は国内に6ヶ所(北海道、東京2ヶ所、大阪、神戸、福岡)となっています。

 

指定の場所で3ヶ月働けばワーホリを延長することも可能

ニュージーランドのワーホリでは、季節労働やブドウ園など指定のファームで3ヶ月以上働けばワーホリ期間を3ヶ月延長できる制度があります。

パスポートや申請費用(208ドル)のほか、ビザ延長の申請書や3ヶ月分の給料明細が必要です。

 

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3.ニュージーランドのワーホリで人気の都市

ウェリントンの風景

オークランド

オークランドは、ニュージーランドの人口の約3分の1(150万人)の人が住む、ニュージーランド最大の都市です。国会議事堂など国の中心機関が集まる政治の中心なので、街全体に落ち着いた雰囲気が漂っています。

友人Aさん
オーストラリアでもワーホリをした私のイメージとしては、オークランドは「小さなシドニー」という印象です。都会のような雰囲気がありつつ、少し足を伸ばせば自然の中でのアクティビティーも楽しめるのが魅力的。観光するところもたくさんあり楽しかったです。

日本食レストランや寿司屋、日本のチーズケーキ屋などあるので、日本人の多くはそこで仕事をしていたみたいです。

 

クライストチャーチ

南島最大でニュージーランド第2の都市である、クライストチャーチ。イギリス式の公園やおしゃれなカフェが多く、ヨーロッパを思わせる街並みが人気です。

友人Sさん
オークランドとは違う雰囲気で、昔のれんが造りの建物が残っている上品な街でした。観光用のトラムが走っているので、観光目的で訪れる人が年中います。年間を通して涼しかったですね。

2011年の地震の影響が未だに残っていて、都市部は壊れたビルや駐車場もありました。ここ最近再開発が進んでいるらしいので、これから栄えていきそうな気がします。

 

ウェリントン

ウェリントンの丘の上から市内を見下ろしたところ。

ウェリントンは、北島の南端、南島と向き合う位置にある、ニュージーランドの首都。首都の割にはこじんまりとしていますが、大企業のビルが立ち並んでいる都会らしいエリアです。丘の上から街を見下ろすと、美しい海を望むことができます。

友人Aさん
首都というだけあり、観光できるところがたくさんあって楽しかったです。風がものすごく強くてびっくりしました!

 

4.ニュージーランドのワーホリでできる仕事

日本食レストランのスタッフ

日本人の多くが働くのが、日本食レストラン。レストランといってもポジションはウエイトレスや調理師、キッチンハンド(皿洗い)などさまざまです。レストランによっては、まかないの制度があり、食費を節約することも可能です。また、チップをもらえる場合もあります。

日本食レストランというと、日本語環境で働くイメージもありますが、必ずしもそうではありません。多くのレストランでお客さんは多国籍ですし、スタッフが日本人以外の場合もあり、英語力を伸ばすチャンスもあります。

 

農業体験(ファーム)

このようなブルーベリーの実をピッキングする仕事があります。

自然豊かなニュージーランドでは、農業体験ができることが魅力の1つ。キウイフルーツやブルーベリー、チェリーなどのピッキング(収穫)やパッキング(箱詰め)の仕事があります。

また、ニュージーランドは世界有数のワインの生産地。そのため、ワイン用のブドウ畑(ヴィンヤードという)での求人も多いです。

 

ツアーガイド

日本人がツアーガイドとして働けるのは、主に日本人経営の旅行会社です。日本の冬にあたる12〜2月はニュージーランドでは観光シーズンの真っ只中。ハイキングなど、自然を楽しむツアーが人気です。また、7〜8月、日本が夏の間にスキーやスノーボードを楽しむ観光客も多くなっています。

友人Aさん
観光業に携わりたい方にオススメの都市はクイーンズタウン。この街はニュージーランドで有名なデカポという湖や、その他の山や川など自然に関するアクティビティーがとても多いです。

 

ホテルやバックパッカーズのスタッフ

観光地にあるホテルやバックパッカーズホテルでは、受付や掃除をする代わりに宿泊費が無料になるというエクスチェンジのスタイルを取っているところが多いです。

バックパッカーズホテルの手伝いをしながら無料で滞在し、さらに他のところで仕事をするといった賢い過ごし方をする人もいます。

友人Sさん
ニュージーランドは他の国と比べて物価が安いと聞いていたけど、それはだいぶ前の話かな。今は時給が安い上に物価はオーストラリアとさほど変わらず、それほど費用が安く済んだという実感はなかったです。

ニュージーランドはオーストラリアより交通の便が悪く、車がないと移動が少し不便。個人的にはオーストラリアのほうがワーホリしやすかったかな。でも、ニュージーランドものんびりできてもちろん楽しかったです。

参考:ニュージーランドとオーストラリアの最低賃金の違い(2018年3月)

  時給(現地通貨) 時給(日本円) 為替レート
ニュージーランド 15.75ドル 約1200円 1NZD=76.5円
オーストラリア 17.7ドル 約1450円  1AUD=82円

 

注意!冬は仕事探しが難しい!

ニュージーランドの冬は寒いです

さまざまな仕事をご紹介しましたが、1つだけ注意してほしいことがあります。それは、「時期を選ぶ」ということ。

ニュージーランドの冬は6月頃から10月前後までです。 冬は気温10度前後で山間部は氷点下になることもあります。日照時間も短いため、冬になると観光業やファームでの仕事はぐっと減り、枝の剪定や畑のメンテナンスの仕事などが多くなるようです。(特に、南島)

冬が近づくと、仕事を求めてワーホリ中の人が都市部に集まる傾向があるので、仕事を見つけたい人は早めに行動することをオススメします。でも、スキーなどのウインタースポーツに関する仕事をしたい人にはもってこいですね!目的に応じて渡航時期を選びましょう。

 

5.ニュージーランドワーホリでできるアクティビティ

湖や山に囲まれた公園がたくさんあり、週末は家族連れでいっぱい。

トレッキング

ニュージーランドには、美しい景色に囲まれたトレッキングコースがたくさんあります。気軽にできる2〜3時間のコースから、数日かけて歩くコースまで体力や見たい景色によって好みに合わせて選べます。蛇やクマなどの危険な動物がいないのもメリットの1つです。

スキー

世界各国のスキー連盟の冬季強化合宿地に選ばれているニュージーランド。スキーシーズンである6〜10月は世界中のスキープレイヤーやスノーボダーが訪れるともいわれています。

温泉

ニュージーランドは、数億年かけて地下の火山や地殻活動が形成されてきた国です。そのため、各地に天然温泉が湧いています。泥温泉や温泉プール複合施設などを楽しむこともできます。

ニュージーランドのワーホリに役立つウェブサイト

ニュージーランドでワーホリする人が利用している主なウェブサイトはこちらです。

日本語で探すなら

英語で探すなら

 

まとめ:大自然を全身で感じながらのんびりとワーホリしたいならニュージーランドで決まり!

ニュージーランドのワーホリで体験できることは実にさまざまです。

外出がおっくうになる冬の時期に語学学校に行きながら英語力を高めることも、英語環境でウインタースポーツに関する仕事をするのも、仕事がある夏のうちに仕事でお金を貯めるのも可能!計画次第で、多くの可能性が広がっています。

日本と反対の南半球で、大自然を体感し、のんびりとした1年を過ごしたい人には、ニュージーランドのワーホリをオススメします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

hana

27歳で看護師を辞め、2015年から海外へ。フィジー留学、オーストラリアワーホリ、セブ留学を終え一旦日本に帰国。その後、ライターを目指し再びセブへ。 オーストラリアでの経験を交え、ワーホリについてのノウハウを語ります。 趣味は旅行と音楽。