こんにちは。
現在、世界一周中のともかりん(@tmkrntrip )です。
今回は私が世界一周中に訪れた「アラブ首長国連邦」についてです。
「アラブ首長国連邦のドバイ」ってみなさんどんなイメージを持ちますか?
- 物価高そう!
- バックパッカーには向かない国
っていうイメージを持つ方も多いかと思います。
そんななかわたしはバックパックを背負ってドバイに行ってきました!(正直、浮いてました笑)
しかし実は、オイルマネーで潤う近未来都市『アラブ首長国連邦のドバイ・アブダビ』は格安で楽しめるスポットがたくさんあるんです!
言い換えると他の国ならお金を払って観るレベルのものが無料で観れちゃう
太っ腹な国『アラブ首長国連邦』
今回は『バックパッカーでも格安で楽しめちゃうドバイ・アブダビの観光モデルコース』について紹介させていただきます。
目次
ドバイ・アブダビ1日目:世界最大のモールで世界一を満喫
最先端のメトロに乗って空港から宿へ移動
ドバイの空の玄関口「ドバイ国際空港」からは最先端のメトロに乗って宿へ移動してみましょう!
空港からドバイ市内にはメトロで乗り換えなくいける上に、ドバイ市内の主要観光地へはメトロに乗ってどこへでも行くことができます。
乗車料金は乗る距離によって変わりますが最も長い区間(約40km)でも7.5AED(約230円)なのでお財布にも優しめです。
加えて、メトロは無人の全自動運転!日本の企業4社とトルコ企業1社によって作られており、こんなすごいものを日本企業が作ったのかと日本人として少し鼻が高くなります笑。
・車両には「女性子ども専用車両」と「ゴールドクラス車両(日本でいうとグリーン車的なもの)」があります。
・男性が女性子供専用車両に乗ってしまったり、通常クラスのチケットなのにゴールドクラスに乗ったりすると罰金AED100(約3,000円)が科せられるので注意が必要です!
宿泊は1泊2000円で泊まれるドミトリーがオススメ
物価が高いから宿代も高いイメージのあるドバイですが、実は1泊2000円程度で宿泊できるドミトリーのある安宿もちゃんとあります!
私が宿泊した宿は「The Top One」というホステルでマンションの1フロアーすべてがホステルとして利用されていました。
調べてみると、このマンションに複数のホステルが入っているようで、宿泊したときも多くのバックパッカーや観光客がマンション内に出入りしていました。
宿泊費も女性専用ドミトリーで1泊2000円程度。ドミトリーはカプセルホテルのようになっており、カーテンで仕切ることができるのでプライベートも確保することが可能です。
また、ホットシャワー完備、タオル貸出無料、冷蔵庫・キッチン使用可、無料Wi-Fiで速度も良好、プール・ジムも無料で利用できるととても快適に過ごすことができます。
立地に関しても「Dubai Internet City駅」というメトロの駅から徒歩10分程度で徒歩圏内にスーパーやコンビニもあるので良好です。
・12人程度で1つのシャワーと2つのトイレを使用しないといけないので混雑していると大変
・洗濯機は壊れています(2018年11月現在)
・個人ロッカーに鍵がかけれないのでセキュリティー上不安があり
- ホステル名:The Top One
- 住所:Apt 701 Capitol Tower, Dubai, United Arab Emirates
- 電話番号: +971 55 877 0611
- 公式Webサイト:http://the-top-o1ne.hotels-in-dubai.org/en/
- Booking.com:https://www.booking.com/hotel/ae/the-one-hostel.ja.html
「世界最大級の噴水ショー」と「世界一高いビルのプロジェクションマッピング」を無料で観覧♡
初日の夜は世界最大のショッピングモール「ドバイモール」がオススメです!
東京ドーム23個分の敷地には有名なドバイ噴水、水族館、スケートリンク、映画館などありとあらゆる施設が揃っています。
そして世界一高いビル「ブルジュカリファ」も隣接してるのでドバイの豪華さがギュッと詰まってる場所です。
そんなドバイモールでの一番のオススメは「ドバイ噴水」です!
18時から30分間隔で行われる噴水ショーはラスベガスの噴水ショーを超えて世界一!と言われています。
音楽によって構成も変わり、複数のパターンがあるので何回観ても新しいプログラムをみることができます。噴水と光と音楽が織りなすショーは圧倒的で感動すること間違いなし!しかも無料で楽しめるのでわたしはドバイ滞在中に6回観ました笑
ビューポイントは何箇所かありますが、個人的にオススメなのはドバイモールの2階にある『apple店舗のベランダ』です。
ここは人気スポットですが、1回1回ショーが終わるたびに観客をスタッフが入れ替えて人数も制限してくれるので快適に観ることができます。
そして、世界一高いビル「ブルジュ・カリファ」に投影されるプロジェクションマッピングもお見逃しなく!
ブルジュ・カリファのプロジェクションマッピングは噴水ショーの合間に行われるので1箇所で2つも無料で楽しめるというバックパッカー旅にとってはコスパが最強です。
先程オススメした「apple店舗のベランダ」からはドバイ噴水のブルジュ・カリファのプロジェクションマッピングも共に観覧できるのでぜひ、行ってみてください。
ドバイモール内も超高級ブランドから無印良品、紀伊国屋、スーパーマーケットなど勢揃いしておりブラインドショッピングだけでも楽しい場所です。ちょっと座れるソファーやフードコートもあるので疲れたら休憩もできちゃいます!
しかもフリーWi-fiが利用でき速度も早いのでインスタの投稿などもスイスイできました。モール内ある水族館の巨大水槽も無料でみれたり、本物の恐竜の化石が展示されてたりと見所満載ですよ。
- 住所:Financial Centre Road,Downtown ,Dubai
- 電話番号:+971-800-38224-6255
ドバイ・アブダビ2日目:近未来都市のビーチとアラビアンナイト
超豪華!マリーナ地区を散歩しよう
2日目は朝から海沿いにある「ドバイマリーナ周辺」へ行ってみましょう!
最寄りのメトロ駅は「DMCC」になります。
駅からマリーナやビーチまで歩いていけるのですが、行く途中にも片側7車線の道路や高級クルーザーが並ぶドバイマリーナなどオイルマネーに潤うドバイの豪華さを肌で感じることができます。また、少し散歩するだけでフェラーリ、ロールスロイス、ポルシェなど超高級車が通っていくので車好きにもオススメです。
高層ビル群を眺めながらマリーナ・ビーチで海水浴!
観光客に人気の「ジュメイラ・ビーチ・レジデンス(JBR)」はおしゃれな公共ビーチです。
もちろん海で泳ぐことが可能で、多くの観光客や現地の人たちが海水浴や日光浴を楽しんでいます。
海はそんなに綺麗ではないので期待はしないでください
しかし、バックには海岸沿いに立ち並ぶ高層ビル、遠くに見える世界最大の人工島「 パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah) 」といういかにもドバイらしい景色を楽しむことができちゃいます。ここも嬉しいことにフリーWi-fiが完備されています!
また、「JBR」ではビーチだけでなくショッピングも楽しむことができます!
「The Walk at JBR」は世界で初めてビーチとモールがセットとなった複合施設で、ビーチを目の前にショッピングやカフェ、レストランがあったり、インスタ映えしそうなスポットもありウィンドウショッピングにもオススメです♡
- 住所: Jumeirah Beach Residence, Dubai 500272, United Arab Emirates
- 電話番号:+971 55 647 9009
4WDで砂漠を疾走!「デザートサファリ」
砂漠の都市でもあるドバイ。そのため、ドバイの中心部から少し車で移動すると砂漠に行くことができちゃいます!
ここで大人気のアクティビティが、日没前のオレンジ色に染まるドバイの砂丘を、4WD(四駆)に乗って猛スピードで駆け巡る「デザートサファリツアー」です。ツアーでは他にもキャンプサイトでのラクダ乗り、ビュッフェディナー(フリードリンク付き)、ヘナタトゥー、水タバコなども体験することができ、すべてツアー費用に含まれています。
ツアーの予約は、泊まっているホステルを通してすることができ、私の場合は宿からの送迎も込みで140AED(約4200円)でした。
乗客を楽しませるためにドライバーはあえて急斜面やデコボコ部分を選んで砂漠を爆走してくれるのでスリル満点で、シートベルトがないと身の危険を感じるレベルです笑。(絶対シートベルトは着用してくださいね)
車に酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくことを強くオススメします!
砂漠でみる夕焼けとアラビアンナイト
ドライブが終わると、キャンプサイトに移動します。ここでは、ラクダ乗り、ビュッフェディナー(フリードリンク付き)、ヘナタトゥー、水タバコなど楽しむことができます。
キャンプサイトの近くにも砂丘があり、そこから観る夕焼けがとても綺麗です。夕暮れまで砂丘に座ってぼーっとする時間もなかなか体験できないことなので、私の中ではとてもテンションが上がった時間でした。
キャンプサイトで一番の人気は、ラクダの試乗です。試乗時間は2−3分程度で、一瞬で終わってしまいますが「砂漠をラクダに乗って歩く」というレアな体験ができます。乗るまでになかなか時間がかかりますが、無料なのでぜひ試してみてくださいね!
日が暮れると、ビュッフェやステージ上でベリーダンス・ファイヤーダンス・マジックなどが披露されたりと砂漠での夜を楽しむことができ、ツアー時間は6時間程度になります。
ドバイ・アブダビ3日目:世界一豪華なモスクを観に行こう
バスに乗ってUAE第二の都市「アブダビ」へ
3日目は少し足を伸ばして、アラブ首長国連邦第二の都市「アブダビ」へ出かけてみましょう。
アブダビへはドバイのバスセンター2箇所から行くことができ、片道25AED(748円程度)です。
バスは2つの乗車地があり、路線は以下の通りです。
Al Ghubaiba – アブダビ間 :E100線
Ibn Battuta – アブダビ間 :E101線
個人的には今後出てくる「世界一綺麗なスターバックス」があるモールに隣接している「Ibn Buttuta」から乗車することをオススメします!安宿があるエリアからもこちらのほうが近いです。
「Ibn Buttuta」は30分毎バスがでており、バスの中もリクライニングができとても快適です。2時間程度でアブダビにあるバスステーションに到着します。
・「Ibn Buttuta」まではメトロ駅の「DMCC」までいき、そこから無料のシャトルバスがでています。(メトロの路線が建設中でまだ完成していないため)
・バスはメトロカードである「nolカード」を使用することができます。
「アブダビのバスセンター」に到着すると世界一豪華なモスク「シェイク・ザイード・グランド・モスク」までは市バスに乗って行くことができます。
アブダビのバスではドバイのメトロカード「nolカード」は使用できないため、アブダビのバスカードを購入する必要があります。
カードはバスセンターの券売機で購入することができます。
グランドモスク行のバスはバスセンターの目の前のバス停から乗車することができます。
バスは行き帰り同様で「054番」になります。しかし、グランドモスクまで行くバスと途中までしか行かないバスがあるので、乗る時は運転手にグランドモスクまで行くかどうか聞いて乗車してくださいね。
世界一豪華絢爛な「シェイク・ザイード・グランド・モスク」
総工費550億円をかけて作られた豪華絢爛な「シェイク・ザイード・グランド・モスク」。
建物は大理石で作られており、「白!」「白!」といった感じで晴れた日には反射が眩しくサングラスが必須です。礼拝堂に続く廊下ももちろん大理石で1,000を越える廊下の柱には、花柄の大理石が手彫りであしらわれています。
そしてこのモスクのハイライトは7000人が収容できるという「メインホール」です。とにかく絢爛豪華で、美しい幾何学模様や、花と植物を組み合わせた装飾など白い壁に映えて「来てよかった」と思える場所です。
そしてメインホールにはいって注目してもらいたい場所は足元と天井です!
足元には手織りのペルシャ絨毯が床一面に敷かれています。この大きさは世界一ともいわれ、お値段にして約9億円相当!
天井へ目を向けると、これもまた立派なシャンデリアが飾られています。中央に設置された最大のものは直径10mで、お値段はおよそ7億円。装飾はすべてスワロフスキーを使用しており、重さはなんと12トンもあるとのことです。スワロフスキーなんて女子の憧れですよね♡
服装に注意
・男性:短パン禁止
・女性:足はくるぶしまで、腕は手首まで隠れる服装 / 体の線・髪が見えてはいけない(頭にはスカーフを巻くこと)
男女それぞれ入場前に荷物チェク、服装チェックがあり!服装の規則が守れていない場合は、その場で上から羽織れる服を貸し出してもらえます。
世界で一番美しい「スターバックス」
アブダビからドバイから戻ったあとは、帰りのバスが止まるバスセンター「Ibn Buttuta」の隣りにある「Ibn Buttuta Mall」へ立ち寄りましょう。
ここには「世界一美しいと評判のスターバックス」があります。
天井が高くて装飾がモスクのようで豪華!インスタばえ間違いなしのスポットです♡
しかも、お値段はドバイにあるスターバックスと同じ!400円前後でいただくことができちゃいます。こんな豪華絢爛な空間でスターバックスを楽しめるなんてスタバ好き女子にとっては幸せ時間になること間違いなしです!
「Ibn Buttuta Mall」では6つのゾーンがあり、中国、インド、チュニジア、アンダルシア、エジプト、ペルシアとそれぞれデザインされており、ウィンドウショッピングするのも楽しいですよ!モールの中には「ドバイのコストコ?」のような大型スーパー「カルフール」やフードコートもあるのでぜひアブダビの帰りに足を運んでみてくださいね。
まとめ:ドバイ・アブダビで世界一豪華で近未来都市を楽しんでみませんか?
いかがでしたか?
人気の観光地だけど、バックパッカーには敬遠されがちな「アラブ首長国連邦のドバイとアブダビ」。
しかし、実は節約しながらも「世界一」を楽しむことができる国でもありました!
ドバイの街を歩いていると近未来都市の雰囲気が強く「いつか車が空を飛ぶんだろうな〜」なんてイメージをしてしまいました。
みなさんもぜひ、旅の1国にアラブ首長国連邦を選んでみてください。
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