こんにちは! 旅人たちの英会話スクールCROSSxROADで留学後、現在、世界一周中のライターFJ(@fujikko_sudachi)です!
世界一周中にメキシコのリゾート地、カンクンに滞在してきました。
カンクンと言えば、バックパッカーの誰もが憧れる場所の聖なる泉と呼ばれる「セノーテ」、綺麗なビーチがあります!
今回はそんな魅力がたくさん詰まったカンクンでダイビングを体験してきました!
目次
1. メキシコのダイビングスポット:聖なる泉”セノーテ”とは?
セノーテ(西: cenote) は、中米ユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと[1]。
– 出典:Wikipedia
セノーテは古代マヤ語で「聖なる泉」という意味です。水質は淡水の地下水脈です。
メキシコが位置するユカタン半島北部では川が無かったため、セノーテは貴重な水源でした。
マヤ文明において、セノーテは重要な役割を果たし、雨の神が宿っていると言われていたそうです。
ピラミッドでマヤ文明を感じるのも良いですが、聖なる泉のセノーテでマヤ文明を感じてみてはいかがでしょうか?
セノーテの透明度は、なんと100m先まで見える!?
なんとセノーテでの透明度は100m先まで見えると言われています。
水中で100m先が見えるのを想像できますか?
実際にダイビングしていると、驚くほどの透明度の水中に射し込む光と伸びやかに泳ぐ魚たちが織り成す景色は、本当に夢の中にいるような体験でした。
間違いなく、僕の世界一周で見た景色の中でもトップレベルの感動の景色でした!
幻想的な光のカーテンが息をのむほど美しい…
セノーテの代名詞、「光のカーテン」を見ることができます。
この光のカーテンを見るために世界中から多くのダイバーがセノーテを訪れると言っても過言ではありません。
透明度の高い水中から見上げる光のカーテンは本当に美しく、息を飲むほどの絶景でした!
ザ・不思議体験!ハロックラインを泳げる!
「ハロックライン」というものを聞いたことありますか?
セノーテでは、水が淡水なのですが、底の方に潜ると海水になっている場所があります。
この淡水と海水の入り混じる境界線をハロックラインと呼びます。
セノーテでダイビングすると、そのハロックラインを行き来することができます!
ハロックラインに入ると急激に視界がぼやけます。これがまた他では体験できない不思議な感覚を味わえます!
そしてそのハロックラインを越えてさらに深くへ潜ると海水に変わります。
注意するのが、淡水と海水では海水の方が浮力が違いますので、コントロールしなければなりません。
淡水から海水へ入ると浮きやすくなります。
2. メキシコのダイビングスポット:穴場のセノーテを紹介!
セノーテは、メキシコが位置するユカタン半島に約3,500箇所ほど存在すると言われています。
それほどあるセノーテの中でも、まだあまり知られておらず、かつ本当に美しい穴場のセノーテを紹介します。
実際に僕がダイビングした際、なんとインストラクターと僕の二人だけでした!
人がいないこともあり、幻想的な世界により一層入り込めたのでオススメします。
有名なセノーテでは人が多い為、透明度が落ちることがあるようです。
【穴場のセノーテその1】チャックモールセノーテ
このチャックモールセノーテでは、水中に広がる鍾乳洞を目の当たりにしながらダイビングすることができます!
そしてハロックラインも体験でき、地下に出来た空間の「エアドーム」と呼ばれるダイビングでしか行くことのできないスポットへ行くこともできます。
【穴場のセノーテその2】ククルカンセノーテ
このククルカンセノーテでは、大きな光のカーテンを見ることができます!
先ほど紹介したチャックモールセノーテでも光のカーテンは見えるのですが、こちらのククルカンセノーテの方が圧巻の大きさでした。
セノーテではシュノーケルも楽しめるのですが、深い水中から見上げる光のカーテンはダイビングならではの絶景ですので、是非ダイビングすることをオススメします。
実はこのククルカンセノーテと先程紹介したチャックモールセノーテは隣り合った場所に位置する為、ツアーで行くと、一気に二つのセノーテでダイビングを楽しむことができます!
今回、ダイビング中は撮影が許可されなかったのですが、泳ぎながらの撮影は許可が下りたので撮影してきました。
【ちなみに】メキシコはセノーテだけじゃない!カンクンの海は最高!
メキシコのカンクンではセノーテのダイビングが有名ですが、海でのダイビングも最高です!
僕はこのカンクンの海でダイビングし、たくさんの魚たち、巨大なエイ、ロブスターや亀とも泳ぐ事ができました。
他にも海中で彫刻を見ることができる海底美術館、世界屈指のダイビングスポットのコスメル島等もあり、カンクンは魅力満載です。
【動画】セノーテのダイビング模様
3. メキシコ・セノーテでダイビングする際に必要な持ち物
ダイビングをした事もない人もたくさんいると思いますので、ダイビングをするにあたり、必要なものを紹介しておきます!
①ダイビングライセンス
まず必要なのが、当たり前かもしれませんが..、ダイビングライセンスです。
場所によっては「体験ダイビング」というライセンス無しでダイビングを体験できるところもあるのですが、あくまで体験なので、しっかりとダイビングを楽しみたい方はライセンスの取得をオススメします!
ちなみに僕はフィリピンのセブで語学留学中にライセンスを取得しました。
日本ではライセンス取得に5万円ほどかかると言われていますが、僕がフィリピンのセブ島で取得した際は、なんと16,000円ほどでした。
世界で通用するライセンスなので取得しておくと、世界中でダイビングを楽しむことができます!
※カンクンにもダイビングライセンスを取得できるところはあります。
② 説明は英語!言語力!(日本語ツアーも可)
海外でのダイビングは基本的に英語での説明になります。
命に関わることですので、ルールをきちんと理解する為に英語力が求められます。不安な時にはしっかりと確認しましょう。
また、メキシコのカンクン等の有名な観光地では、日本語ツアーを行ってる会社もあります。
知っておくべき単語を紹介します。
buoyancy | 浮力 |
depth | 深度 |
nitrogen | 窒素 |
oxygen | 酸素 |
③水着、タオル
基本的にウエットスーツや器材をレンタルする方がほとんどです。料金もレンタル器材代が含まれていることがほとんどですが、申し込み時にしっかり確認してください。
ツアーにもよりますが、水着とタオルだけ持っていれば問題ありません。
④日焼け止め
強力な紫外線の中、ダイビングをすると強く日焼けをしてしまいます。
ただし、セノーテでは、水質汚染の観点から使用可能な日焼け止めは制限されています。僕は使用しませんでしたが、現地でも購入できるようです。
4. メキシコ・セノーテのまとめ
メキシコでのダイビングの魅力を感じて頂けましたでしょうか?
僕は世界一周を開始する前からセノーテでダイビングすることを心に決めていました。
自分の中ではかなりハードルが上がっていたのですが、見事にそれを超える忘れられない絶景でした!
是非メキシコを訪れた際は、聖なる泉のセノーテや綺麗すぎる海でダイビングを楽しんでくださいね!
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