こんにちは。
現在、世界一周中のともかりん(@tmkrntrip )です。
今回は私が世界一周中に訪れた「イギリス・ロンドン」についてです。
ロンドンってみなさんどんなイメージをもっていますか?
- 物価高そう
- おしゃれ
- ご飯が美味しくない
- 2階建てバス
などさまざまなイメージがあるかと思います。
そんなロンドンですが実は
博物館・美術館に無料(タダ!)で行くことができる都市
なのです!!
しかも世界中のお宝が所蔵されてる世界的に有名な「大英博物館」やゴッホの「ひまわり」やダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」といった教科書にも載っている名画が所蔵されている「ナショナル・ギャラリー」なども入館料はもちろん「無料」!
世界一周中や長期の旅中は、節約しないといけない部分もあって、入館料が高い美術館や博物館にはなかなか入りにくいですよね。
今回は少ない費用で1日中楽しめる太っ腹なロンドンの博物館・美術館について紹介します。
目次
ロンドンの博物館・美術館の楽しみ方【3つ】
そんなに博物館・美術館のこと推すけどなにが楽しいの?って思う方もいらっしゃるかと思います。まずは、そんな方に向けて私の考える博物館・美術館の楽しみ方を紹介します。
その1.教科書に載っているお宝や名画を観ることができる
「歴史もあまりわからないし興味ない」、「絵画も興味ないし」からといった理由で博物館や美術館にはあまり足を運ばれない方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にも「ロンドンの博物館・美術館」は本当にオススメの場所です!!
これから紹介する「大英博物館」には「ロゼッタ・ストーン」や「本物のミイラやその副葬品」、「パルテノン神殿の彫刻」、「イースター島のモアイ像」など誰もが知っている世界中のお宝が展示されています。
また、「ナショナル・ギャラリー」にはゴッホの「ひまわり」やダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、世界に30数点しかないと言われてる日本人に大人気のフェルメールの「ヴァージナルの前に立つ若い女」などの名画が勢揃い。
教科書やテレビで見て知っていたものを目の前で観ることができ、知識があまりない人も「おおっ!!」となる数多くの展示品をロンドンの博物館・美術館でみることができます。
その2.博物館・美術館では多くの展示品が写真撮影OK
ロンドンの博物館・美術館は基本的に展示品の写真撮影が許可されています。(フラッシュは不可)
そのため、多くの人々が展示品を撮影しており中には一緒に写真を撮る人も笑。
日本の博物館や美術館では多くの場所で写真撮影は禁止されているので、旅の思い出にもなりますし、お宝や名画と一緒に写真が撮れるなんて軽くインスタ映えも狙えちゃいます♡
その3.フリーWi-Fi完備【これ最高】
ロンドンの美術館や博物館でフリー Wi-Fiが完備されています。Wi-Fiの速度も問題なく使えます。
SiMカードを入れてなくても、調べ物ができたり、SNSに投稿ができるので旅人にとってはとてもありがたい場所です☆
また、ソファーなど座って休憩できる場所も多いので地元の学生がパソコンを開いてレポートを作成している姿も見かけたりと、鑑賞だけでなく、ちょっとした作業場としても利用できると思いました!
イギリス・ロンドンでおすすめの博物館・美術館3選
ここからは私が訪れた中でもオススメの博物館・美術館を3つ紹介します!
【1つ目】大英博物館:British Museum
ロンドン観光の一番の目玉といえばここ!「大英博物館」です。
世界で最も有名なミュージアムの1つで、収蔵点数はなんと約800万点!常時15万点以上の作品を観ることができます。
ロゼッタストーンやミイラといった考古学的に貴重な意味をもつ出土品からパルテノン神殿の彫刻やモアイ像など歴史的に超貴重な品々や美術品から書籍までバラエティ豊かすぎるコレクションを観ることができます!
広すぎてすべてきちんと見るのには3日以上かかる?といわれているので自分の見たい作品をあらかじめピックアップしておくことを強くオススメします!
- 名称:大英博物館:British Museum
- 住所:Great Russell Street, London, WC1B 3DG
- 電話番号:+44 20 7323 8299
【2つ目】ナショナル・ギャラリー:National Gallery
ゴッホの「ひまわり」やダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、世界に30数点しかないと言われてる日本人に大人気のフェルメールの「ヴァージナルの前に立つ若い女」などの名画が勢揃いしているナショナル・ギャラリー。
美術の教科書で見たことある有名な作品が展示されているので絵画はちょっと、、、という方にもオススメの美術館です。
ここでは2,300点を超えるヨーロッパ絵画が収蔵されており、年間500万人が訪れるという世界的に有名な美術館ですが、大英博物館より広くはなく、2−3時間程度で一通り見て回れるのでふらっと立ち寄ることもできちゃいます。
もちろん入館料は無料です☆
- 名称:ナショナル・ギャラリー:National Gallery
- 住所:Trafalgar Square, London WC2N 5DN
- 電話番号:+44 20 7747 2885
【3つ目】ロンドン自然史博物館:Natural History Museum
世界中から集められた動物の剥製、昆虫の標本など、4億点ものコレクションが所蔵されているロンドンで大人気の博物館です!
博物館内はレッド、グリーン、ブルー、オレンジの4ゾーンで分かれています。
「レッドゾーン」は火山や地震、鉱物などの地学関連で阪神淡路大震災のときの地震体験もできちゃうんです。(外国のみなさんは地震の揺れに興味津々!実際に体験してみましたが、日本で体験できる地震体験のほうが揺れも激しく恐ろしかったです)
「グリーンゾーン」では昆虫や鳥、「ブルーゾーン」では一番人気の恐竜の展示室や人間の身体の不思議、哺乳類に関する展示があります。「オレンジゾーン」は研究センターで主にレッド、グリーン、ブルーの3つのゾーンを見学することとなります。
特にオススメなのが動くティラノサウルスや、恐竜の化石が展示されている恐竜コーナー☆大人も童心に戻ってテンションが上がる場所で、実験などの体験がたくさんできるので体験型博物館として個人的にめちゃくちゃオススメです!
- 名称:ロンドン自然史:Natural History Museum
- 住所:Cromwell Rd, Kensington, London SW7 5BD, UK
- 電話番号:+44 20 7942 5000
ロンドンの博物館・美術館を見学する際の注意点
1.入館料無料だけど、寄付が推奨されている
イギリスでは「博物館・美術館は上流階級の人たちだけのものではなく、国民みんなのものであり平等に公開されるべき」という考えがあり、博物館・美術館を無料で開放することが国民の福利厚生の向上につながるとして入館料が無料になっています。
これが観光客である私たちにも適応されてるってとてもありがたいことですよね。
ロンドンの博物館・美術館は入館料が無料ですが、運営は寄付や国の財源で賄われており、入館者には寄付を推奨しています。
寄付金だけでなく博物館・美術館でグッズを購入したり、館内のカフェやレストランでお茶したりすることも立派な寄付になります。また、入館料が必要な博物館では、無料で館内マップがもらえますが、ロンドンの博物館・美術館では館内マップは1€程度で販売されており、それを購入することも寄付の一種になります。
各博物館・美術館で2€程度から限定グッズが売られてたり、カフェ・レストランもとてもクオリティが高いのでオススメです!
個人的には写真にもあげている、ヴィクトリア&アルバート博物館にあるカフェです!「ロンドンで一番素敵なカフェ」、「ロンドンで最も豪華なカジュアルカフェ」との評判もあり内装がすばらしく、スコーンとカフェラテで6€ほどで楽しめました!
2.手荷物チェック・持ち込み制限あり!入場まで時間がかかることも
多くの美術館・博物館では入館時にセキュリティのために係員にバッグの中身を見せる手荷物チェックがあります。
大英博物館などの人気の場所では荷物チェックのために大渋滞ということもあるので土日・祝日などに行く方は注意が必要です。
また、持ち込み可能なバッグの最大サイズは大英博物館では40x40x50cm、ナショナル・ギャラリーでは45 x 25 x 25 cmなどそれぞれ規定が設けられているので、スーツケースなどの大きな荷物を持って入ることはできないので注意が必要です!(クロークにも預けることはできません)
3.大英博物館などは広いので予習が必要!見たいものを確認しておく
大英博物館をはじめとして、展示数が膨大なため1日ですべてを見て回ることが不可能な美術館や博物館もあります。
あらかじめ自分の見たいものやこれだけは見ておくべき!という展示品をリサーチして予習しておくことを強くオススメします。また、展示物について全く知らない状態よりも予備知識があったほうが、見学がさらに楽しくなりますよ☆
まとめ:バラエティー豊富なロンドンの博物館・美術館に行ってみませんか?
いかがでしたか?
イギリス・ロンドンには無料で入館できるバラエティー豊富な博物館・美術館がたくさんあります。
普段は、なかなか行かない方も無料だしロンドン旅行の思い出に足を運んでみてはいかがですか?
日本ではなかなかお目にかかれない、世界中のお宝や教科書に載っている有名な絵画など楽しむことができますよ。
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