こんにちは!
旅人たちの英会話スクールCROSSxROADで留学後、世界一周、現在イギリスのロンドンでワーホリ中のライターFJ(@fujikko_sudachi)です!
イギリスのワーホリといえば、他国のワーホリよりいくつかの強みがあります。
イギリスワーホリビザは2年間有効でフルタイム就労が可能なので、一般の会社で正社員として働くことが可能なんです!
今回は実際にロンドンのオフィスで働いている僕が、イギリスの会社で働く上で避けては通れない「ビジネス英語」について解説していきます。
目次
1.イギリスワーホリでビジネス英語は必要?
「イギリスワーホリで会社員」と一口に言っても、様々な会社や職場環境があります。
多く見受けられるのは、日系企業のイギリス営業所です。
職種としては事務や営業、コールセンターといったものが多く、手に職のある方はエンジニアになること等も可能です。
1.1 オフィスで働くならビジネス英語必須!
イギリスワーホリで会社員として働くなら、よほどの日本語環境じゃない限り、ビジネス英語を使うときがあるでしょう。
「普通に英語を喋るのも精一杯なのにビジネス英語なんて・・」と思う方もいるかもしれませんが安心してください。
ビジネス英語を使う主なシーンにおいて有効なポイントを説明していきます。
イギリスでも本当に日本語しか使わない職場もあるので、そう言った場合は言うまでもなくビジネス英語を話す必要はありません。
1.2ビジネス英語の本質は相手に敬意を示すこと
先に結論を書いてしまいますが、一番大切なのは相手に敬意を示すことです。
これは日本語でも英語でも同じですが、しっかりと敬意を持って会話すると多少文法が間違っていようが、トラブルにはなりません。
ビジネス英語のテクニックはあくまでそれらの上に成り立つということを忘れないで下さい。
2.ビジネス英語:メール編
現代のビジネスシーンで必ず必要となるのがメールです。
実際にイギリスで働いてみて感じますが、メールを使用する機会はかなり多いです。
メールの良いところはわからない単語があれば調べたり、時間を掛けて理解できるところです。
2.1 実際のメール例
ここでは実際のメール例を紹介します。
Subject: Next monthly meeting schedule
Dear Mr.sekapaka
My name is Shohei Fuji from ABC corporation.
As talked over the phone,I would like to inform you that we will hold our monthly meeting on October 31st from10am.
If you have any questions, please feel free to let me know.
Thank you for your support always,
Best regards,
Shohei Fuji
件名:次回の月例会議日程について
セカパカさんへ
私はABC株式会社のフジ ショウヘイです。
お電話でお話しした通り、月例会議を10月31日の朝10時に行うことをお知らせします。
なにかご質問があれば遠慮なく私にご連絡下さい。
いつも有難うございます。
フジ ショウヘイ
これは非常に一般的なビジネス英語のメールです。
ビジネス英語では「I want to」ではなく「I would like to」を使うのは有名ですね。
カフェやレストラン等でも「I would like to」を使うだけで丁寧な印象になるので普段から使えます。
2.2 感謝や謝罪を伝える際の例文
- Thank you so much for inviting me to yesterday’s meeting.
昨日は会議にお誘い頂きまして誠に有難うございました。 - We deeply appreciate your prompt action.
あなたの迅速な対応にとても感謝します。 - I am grateful for your assistance.
ご尽力頂きまして有難うございます。
この中でも「Thank you for ~ing」はビジネス英語を使う場面ではよく使われます。
動詞部分を変えるだけで様々なものに応用できるので非常に使いやすく便利です。
- We sincerely apologize that I failed to~
〜ができなくて本当に申し訳ございません。 - I am so sorry for any inconvenience.
ご不便をお掛けして本当に申し訳ありません。 - Please accept my apologies.
どうかお許し下さい。
謝るといえば「Sorry」が浮かびますが、ビジネス英語では「Apologize」というのをよく使いますね。
「Apologize」を使いこなす様になれば、相手側の印象も変わってきます。
3.ビジネス英語:電話編
もうひとつ、ビジネスシーンで外せないものとして電話があります。
特にイギリス英語に慣れていなければかなりハードルを高く感じます。
僕も最初はイギリス英語の発音に慣れておらず、何を言っているのかわからないときもありました。でも少しずつ慣れていきます。
3.1電話をかけるとき
- This is Shohei Fuji from ABC corporation.
ABC株式会社のフジ ショウヘイと申します。 - May I speak to Mr.John?
ジョンさんをお願い致します。 - I am calling about ~
〜について話したいのですが。 - Can I leave a message?
伝言をお願いできますでしょうか? - Could you tell him to call me back?
折り返しお電話頂く様お伝えできますでしょうか?
電話において基本的に対面で話すときとそこまで大差ないですが、自分のことを伝えるときは「This is〜」を使いますね。
また、電話のときに言いたいことが伝わらなければ、落ち着いて何度でも伝えましょう。
3.2 電話を受けるとき
- Thank you for calling ABC corporation. Shohei Fuji speaking. How may I help you?
お電話有難うございます。ABC株式会社のフジです。どういったご用件でしょうか? - May I have your name please?
お名前を伺ってもよろしいでしょうか? - Can I put you on hold for a moment?
少々お待ち頂けますでしょうか? - I will put you through to Mr.John.
ジョンさんにお繋ぎします。 - I am afraid he is not available now.
折り返しお電話頂く様お伝えできますでしょうか? - Would you like to leave a message?
伝言をお伝えしましょうか?
やはりビジネス英語では「may I ~」、「Would you like to〜」、「Could you〜」等が目立ちますね。
これらを使うことを心がければ、ビジネス英語がグッと身近なものになります。
電話での会話の内容が理解できないときは、何度でも聞きなおしましょう。
ゆっくり喋ってもらったり、スペルを言ってもらうことで理解しやすくなります。
- Could you please spell that for me?
スペルを頂けますでしょうか? - Could you speak more slowly?
もう少しゆっくり喋って頂けますでしょうか? - Could you repeat that, please?
もう一度繰り返して頂けますでしょうか?
4.イギリスワーホリでビジネス英語 まとめ
イギリスワーホリをする上でのビジネス英語について説明しましたが、いかがだったでしょうか?
英語を喋れる日本人はまだまだ少ない上に、ビジネス英語の経験がある人は本当に少ないです。
イギリスワーホリで貴重なビジネス英語の経験を積んで、一生モノの英語力を身に付けましょう!(^^)
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