世界一周専用?と思わせる長期海外旅行で便利なクレジットカード5選

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セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしているユウヤです。

世界一周する皆さんは恐らくクレジットカードやキャッシュカードを持っていくと思いますが、どのカードを持って行きますか?

初めて旅に出る際は、どのクレジットカードを持って行くべきなのか分からないものですよね。

  • 種類がたくさんありすぎて、正直どのカードを選んでいいのか分からない・・
  • ネットで調べてもオススメしているクレジットカードが何種類もある・・
  • 結局どれがベストなのか結論が出ない

と悩む人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、実際に世界一周した筆者が数多くのカードから厳選した世界一周にはこのカードを持っていくのがベスト!」と言い切る事ができる、5種類のカードを紹介します!

色んなブログの記事を読んで「どのクレジットカードを持って行こうか悩んでいる人」は、この記事を頼りにすれば結論が出るでしょう。

また、クレジットカードの選定基準についても紹介しているので、この記事を読むことでどういう観点でクレジットカードを選べばいいのかが明確になるでしょう。

ぜひ、世界一周や海外旅行時のクレジットカード選びの参考にして下さい!

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1.クレジットカードとキャッシュカードについて

まず、クレジットカードやキャッシュカード、デビットカードなどの違いがよく分からないという方はこちらの記事を参考にして下さい。どんなクレジットカードか選ぶ前に、まずはカードについての正しい知識を持ちましょう。

海外でのカード利用まとめ|世界一周中のクレカの使い方とコツ

2.クレジットカードの選定基準

以下の4つの基準でおすすめクレジットカードを選びました。

2−1.キャッシングの利率(手数料)

一番は利率や手数料の低いクレジットカードであることです。両替や国際キャッシュカードで引出すよりお得に現地通貨を取得することができます。また、利息を低く抑える為には繰上返済をする必要がありますが、その手間も考慮しました。

2−2.国際ブランド

店頭やATMによっては利用可能な国際ブランドが変わってきますが、「VISA」「MASTER」なら世界中のどこでも利用可能です。実際に世界中を旅してみて、対応していない銀行やATMはありませんでした。

2−3.年会費と発行手数料

年会費とカード発行手数料が無料であるか、または年会費を上回るカード利用価値があるのかという点を考慮しています。

2−4.付帯保険の条件(自動付帯と利用付帯&補償内容)

クレジットカードには付帯保険が付いています。カードによって利用条件や補償内容が変わってくるので、

  • 付帯保険が自動付帯なのか、利用付帯なのか
  • 保険の補償内容の充実

の二つを検討してクレジットカードを選んでいます。

世界一周となると海外旅行保険に加入する方が多いと思いますが、旅行期間によってはカードの付帯保険で十分済む可能性もあるので、カードの補償内容は検討しておきましょう。

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3.オススメのクレジットカード5選

上記の4つの選定基準を考慮して、クレジットカード・国際キャッシュカード・デビットカード・プリペイドカードの様々な種類のカードから、5種類のカードを厳選しました。

3−1.セディナカード(一般カード)

1枚目のメインカードとして、そして世界一周などの長期海外滞在予定者が海外に最も持っていくべきクレジットカードとしてオススメするのが、この「セディナカード」です。

オススメできる点として

  • 年会費無料
  • ATM引き出し手数料無料
  • 外貨10万円分を引出時の総コストが147円〜と他を圧倒する安さ(手数料(利息) 0.15%~)
  • 繰上返済がネット上で完結できる
  • Masterカードを選択可能(VISAよりもMasterの方が為替レートが良い)

という点が挙げられます。

海外でキャッシングする際の総コストが、他のクレジットカードの中で最も低く抑えられるカードです。利息を低く抑える為にはキャッシングの繰上返済が必要ですが、ネット上で可能な点は大きなメリットでしょう。繰上返済の手続きはこちらのサイトを参考にしてみて下さい。

電話で繰上返済が可能なカードも多いですが、どうしてもネットより手間を感じてしまいます。加えて繰上げ返済時の振込手数料も無料です。

付帯保険は付いていないので補償内容はありませんが、これほどまでに世界一周に適しているカードは無いと思います。

3−2.楽天プレミアムカード

次にオススメしたいのが「楽天プレミアムカード」です。

このカードをオススメする最大の理由は、無料でプライオリティパスを発行できるからです。年会費が1万円掛かってきますが、プライオリティパスの利用価値を考えればそんなに高い金額ではありません。

プライオリティパスと楽天プレミアムカードについての詳しい内容はこちらの記事を参考にして下さい。
世界中の空港VIPラウンジが全て無料!プライオリティパスの取得方法

また国際ブランドはVISAやMASTERを選べるので、クレジットカードの機能としても世界中で活用でき(キャッシング枠の利息は高いので外貨引き出し用にはオススメしませんが。。)付帯保険も付いているので、海外旅行保険としても活用できます。プレミアムカードとあって補償内容はかなり手厚いです。

主な補償内容(自動付帯、出国から90日間有効)
・携行品50万
・障害治療300万
・疾病治療300万

3−3.三井住友VISAカード(クラシックカード)

三井住友VISAカードは、利用付帯の海外旅行保険が付いている珍しいカードで、自動付帯のクレジットカードと組み合わせれば、海外保険の延長にも役立ちます。上記で説明したように、海外保険代の節約に活用できるでしょう。

この利用付帯の保険を上手に活用して、保険代を節約する方法を別記事でまとめているのでぜひ参考にしてみて下さい。自動付帯と利用付帯の違いや、補償内容についても詳しく説明があります。

他には

  • 年会費は1250円+税。しかしカードの利用があれば無料になる。
  • VISAカードなので世界中の店舗・ATMで利用可能。
  • 手数料(利息)は繰上返済時:利息147円〜、繰上返済ナシ:1225~2646円
  • 24時間年中無休、国内外両方で紛失・盗難連絡が素早くできる

などが挙げられます。繰上返済をすればキャッシングとしての利用価値は高いです。

補償内容は
・携行品15万
・障害治療50万
・疾病治療50万
と限度額が低いのがデメリットではありますが、クレジットカードを複数枚併用するのに持ってて損はないカードでしょう。

3−4.マネパカード(プリペイドカード)

最近存在感が増してきているプリペイドカードの一種である「マネパカード」はご存知でしょうか?

プリペイドカードとは、簡単に言うとクレジットカードのように使えるプリペイド式のカードの事です。使い方はクレジットカードと同じで、海外のATMで現金の引き出しが可能、店頭でのカード払いも出来ますが、事前にチャージ(入金)した分を限度額として利用する事になります。カード発行時にプリペイドカード専用口座をカード会社が用意してくれ、その口座に日本円を入金して利用します。

また、世界一周旅行者にとって何より特筆すべき利用価値として、日本円を外貨(ドルやユーロ)に両替してカードにチャージしておける点でしょう。

円高の際にカード専用口座の円を外貨(ドルやユーロ)に両替をしてドルやユーロをチャージしておけば円安ドル高の際に効果を発揮します。

例えば、事前に1ドル100円のレート時に円からドルに変えてチャージしておけば、1ドル110円と円安になってしまった時にマネパカードを利用すれば他のクレジットカードでキャッシングするよりも得に外貨を獲得することが出来ます。

利用時の手数料がクレジットカードの半額なので、クレジットカードよりもお得ですが、マネパカードはこの為替レートの変動を利用する為に使用するのが良いと思います

海外旅行保険は付いていませんが、発行手数料、年会費共に無料です。

3−5.エポスカード

最後にオススメするのは、エポスカードです。オススメする理由として

  • 年会費が無料
  • 海外旅行保険の補償が手厚い
  • 即日発行できる(マルイのお店でも受け取れるし、郵送も可能)
  • 手数料(利息)は繰上返済時:利息147円〜、繰上返済ナシ:1225~2646円
  • 全国のマルイで割引や特典を受けられる

などが挙げられます。

通常は審査に2週間ほど要するクレジットカードですが、申し込んだその日に受け取れるのは便利でしょう。キャッシングの手数料(利息)も繰上返済を利用すればかなり低く抑えられます。また、マルイをよく利用する方は特典を受けることができます。

保証内容は、自動付帯で90日間有効
・障害治療200万
・疾病治療270万
・携行品20万
と一般的なカードより補償がかなり充実しています。

 

4.まとめ

以上が世界一周にオススメするカードたちです。

活用順として世界一周中は、

  • 海外キャッシングのメインカードとして「セディナカード」を使う
  • 楽天プレミアムカードで無料発行したプライオリティパスで空港ラウンジを贅沢に利用
  • 三井住友カードで海外旅行保険の延長を図り保険代を節約。サブのキャッシング用として利用
  • 円高ドル安の際にマネパカードで円をドルに変えておき、円安ドル高の際にはマネパカードを利用する
  • 予備としてエポスカード。海外旅行保険の補償の上乗せを図る

という使い方をしたらいいと思います。世界一周の際は盗難や紛失のリスクもあるために三井住友カードやエポスカードは予備のクレジットカードとして発行しておくのが良いでしょう。

また、よく世界一周前に「国際キャッシュカード」を発行していく人が多いですが、キャッシングの繰上返済を利用したほうが手数料(利息)を低く抑えられるので、特に発行していく必要はないと思います。

例として世界一周旅行者がよく新生銀行の国際キャッシュカードを利用していますが、両替手数料が4%掛かる(現地通貨引き出した時、日本円での口座引き落としが4%上乗せされる)ので、あまりオススメはしません。

世界一周に持っていくクレジットカードがどれか分からないと悩んでいた方は、今回をオススメしたカードを持っていってはいかがでしょうか。

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世界一周した4人が運営している学校で、記事を書いているインターン生も世界一周経験者です。(ワーホリとフィリピン留学の記事は違います。)

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ABOUTこの記事をかいた人

2年間世界一周していました。累計訪問国は約50ヵ国。 個人ブログ「Tabilog+」を運営。国内外問わずヒッチハイクしまくってました。 現在、フィリピン・セブ島にある語学学校「クロスロード」でインターン留学中。夢は日本の英語教育を変えること。