旅に出るなら必須!海外で運転するための国際免許証を取得する方法

こんにちは、2年間世界を旅していたユウヤです。

皆さんは、普段運転をしますか?それが海外だったらどうでしょうか。

世界一周中も運転する機会は意外とたくさんあり、日本で普段運転しない人も世界一周前の準備として海外での運転について考えましょう。

今回は海外で運転するために必要な「国際運転免許証」についてご紹介したいと思います。

これから世界一周する方には参考になると思うのでぜひ読んでみて下さい。

1.海外で運転するには?

海外で運転する為には、日本と同じように運転免許証が必要です。しかし、当たり前ですが日本の免許証では運転できません。

日本の運転免許証では、基本的に日本国内でのみしか自動車を運転することができません。海外で運転する為には以下の選択を取る必要があります。

1−1.国際運転免許証を取得する

「国際運転免許証」を日本で事前に取得しておきましょう。

国際運転免許証とは、日本が加盟しているジュネーブ条約に基づいて各都道府県の公安委員会が発行するもので、条約の加盟国がそれぞれの国で発行された国際運転免許証を認め合うものです。
※日本が発給する国際免許証は、道路交通法上「国外運転免許証」と規定されています

ちなみに、国際運転免許証があれば身分証明書(パスポート)代わりになる。という記事を見かけますが、国や場所によっては使えない場合も多く確実なものではないようです。

身分証明にしたいのであれば、現地の運転免許証を取得する必要があります。現地の運転免許証については次で説明します。

また、日本で国際運転免許証を発行してもらう際には、日本の運転免許証の有効期限をしっかりと確認しておきましょう。世界一周中のような長期間の旅行となると、旅行中に期限が切れてしまう場合もあります。日本の運転免許証の期限前更新や失効してしまった場合についてまとめた記事があるので、こちらの記事も合わせて確認しておきましょう。

運転免許を失効しないためには?期間前更新って?世界一周前の準備

1−2.その国、地域の運転免許証を取得する

あまり選択肢に含まれないパターンですが、現地の運転免許証を取得することで海外で運転をすることが出来ます。

国際運転免許証の有効期限は1年間のみなので、それ以上の長期世界一周旅行者は免許証を更新する必要があります。

しかし、国際運転免許証に『更新』は無い為、日本に帰国して再度発行するか、現地の運転免許証を取得するという方法になります。

その取得方法については各国の規定によって変わってくるので問い合わせましょう。

しかし旅行者の場合、1つの国に長期間滞在することはあまり考えられないので、有効な手段とは言えないかもしれません。

2.国際運転免許証を取得する

次に、国際運転免許証(国外運転免許証)の取得方法や注意点について説明していきます。

2−1.取得方法について

国際運転免許証の申請を受け付ける窓口は、各都道府県警察署の運転免許課や運転免許センター、運転免許試験場などです。

都道府県ごとに違いがありますので、最寄りの運転免許センター、警察署に問い合わせてください。

日本の免許証を所持していれば、日本人・外国人を問わず通常の手続きで国際免許証の発行が可能です。

2−1−1.申請に必要な書類

  • 運転免許証
  • 写真1枚(縦5cm×横4cm)※写真は無背景で申請前6か月以内に撮影したもの
  • パスポート等、渡航を証明するもの
  • 古い国際運転免許証を持っている方は、その運転免許証

国際運転免許証は、発行から1年以内かつ日本の免許証が有効期限内であれば、何回海外に行かれてもそのたびに使用が可能です。

ただし、国際運転免許証の有効期間が短くなった時など、新たに申請するときは一度古いのを返納しないと新しい国際運転免許証が交付できない場合があります。

申請場所や受付時間、申請に必要な書類、手数料等の詳細は各都道府県警察の運転免許試験場等で事前に問い合わせて確認しておきましょう。

2−1−2.所要時間

免許センター・試験場の場合は即日発行が可能です。 しかし、警察署で発行を受ける場合は、発行まで2週間程度かかる場合があります。

各都道府県によって変わる場合があるので、最寄りの警察の運転免許試験場等に問い合わせて確認しましょう。

2−1−3.有効期限

国際免許証の有効期限は、1年です。
1年以上海外で滞在される方は、日本の運転免許証をその国の免許に切り替えるか、試験を受けてその国の免許を取得する必要があります。

このため日本の免許証の有効期限が1年未満の場合には国際免許証の発行を受けることができません。(※1年以上の海外滞在期間中に国内の免許期限が切れる場合)

ただし、こういった場合の特例措置として、通常の免許更新手続き期間以外にも免許の更新を行うことができます。

2−1−4.費用

都道府県毎に異なります。
例えば、東京都在住の場合、2650円、岐阜は2400円でした。

詳細は住民票所在地にある運転免許センターや警察署にて確認しましょう。

2−2.有効な国について

国際運転免許証は、ジュネーブ条約に基づき加盟国がそれぞれの国で発行された国際免許証を認め合うものなので、ジュネーブ条約に加盟していない国では、この国際運転免許証は適用されません。

例えば駐在員の多くいる国としては、中国や台湾などがあげられます。

以下に、国際運転免許証の有効な国をまとめたので参考にして下さい。

アジア インド、大韓民国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、ラオス
中近東 アラブ首長国連邦、イスラエル、キプロス、シリア、トルコ、ヨルダン、レバノン
大洋州 オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、パプアニューギニア
アフリカ

アルジェリア、ウガンダ、エジプト、ガーナ、コンゴ共和国、コートジボアール、
コンゴ民主共和国(旧ザイール)、シエラレオネ、ジンバブエ、セネガル、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、モロッコ、ルワンダ、レソト

ヨーロッパ アイルランド、アイスランド、アルバニア、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、キルギス、グルジア、イギリス、サンマリノ、スウェーデン、スペイン、スロバキア、セルビア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、モンテネグロ、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア
北、中、南アメリカ アメリカ、カナダ、キューバ、グアテマラ、ジャマイカ、ドミニカ、トリニダード・トバゴ、ハイチ、アルゼンチン、エクアドル、チリ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ペルー
その他 香港特別行政区、マカオ特別行政区

※ドイツ・スイスは、ジュネーブ条約に加盟していませんが、国際免許証を持っていけば運転ができます。ただ、使用可能期間の規定があり、ドイツは6ヶ月間、スイスは3ヶ月間となります。

詳細は各大使館に問い合わせしましょう。

2−3.期限が切れてしまった場合に更新はできるのか?

国際運転免許証に『更新』はありません。

なので、1年以上海外を旅する場合は、各国で現地の運転免許証を取得するか、日本に帰国して「再発行」する必要があります。

2−3−1.日本で国際運転免許証を再発行する場合

新たに申請して再発行するときは、それまで使っていた旧国際運転免許証を返納しないと、新たな国外運転免許証が交付できない場合があるので注意が必要です。

既に破棄してしまった場合等は、申請時に窓口へ問い合わせてください。

3.各国で運転免許証を取得する

上記で説明しましたが、場合によっては各国で運転免許証を取得する必要があるでしょう。

3−1.海外で運転免許証を習得するメリット

1年以上の長期旅行者は国際免許証の有効期限が切れてしまいますが、現地で取得することで日本に帰ることなく海外で運転をすることが可能になります。

ただ、旅行者で取得する人は少ないでしょう。ワーホリなどで同じ国に長期滞在する場合に該当します。

3−2.身分証明の代わりになる

この現地の運転免許証があればパスポートなどの身分証明の代わりになるので、パスポートを持ち歩く必要が無くなります。

4.実際に海外で運転する際の注意点

知っている人も多いかもしれませんが、日本と同じ車両の左側通行を行なっている国はあまり多くなく、イギリスや、オーストラリア、タイ、など少数派になります。

右側通行の国では車も左ハンドルになり、交差点などで間違って対向車線に入りそうになってしまうという危険性もあります。

僕も右側通行であるグアムで車を運転したことがありますが、交差点での運転のしずらさや事故に遭う恐れを少なからず感じました。

また国によっては交通法規が違うので事前によく調べ、交通事故などに繋がらないように気持ちに余裕を持って、海外での運転を楽しみましょう。

5.まとめ

一般的には国際運転免許証を取得し、世界一周に旅立つ人がほとんどでしょう。どうしてもという場合に限って現地で免許証を取得しましょう。

世界一周中は意外と運転をしたくなる機会がたくさんあります。バイクなどを借りて効率よく観光名所を巡ったり、アメリカ横断やアクティビティの一環として運転自体を楽しむ場面もあります。

そんな時に海外で使える免許証が無いというだけで、せっかくの楽しむチャンスを逃すのはもったいないです。

国際運転免許証をうまく活用して、世界一周を楽しみましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

2年間世界一周していました。累計訪問国は約50ヵ国。 個人ブログ「Tabilog+」を運営。国内外問わずヒッチハイクしまくってました。 現在、フィリピン・セブ島にある語学学校「クロスロード」でインターン留学中。夢は日本の英語教育を変えること。