フィリピン留学の全費用ガイド|留学経験者がまとめたリアルな金額

こんにちは、セカパカライターのそうま(@Soh0806)です。

今年の9月末までフィリピン・セブ島で英語・IT留学を終えて今後フリーランスのWebライターとして活動を進めいてくことになりました。今回こちらのセカパカサイトでは「フィリピン留学」をテーマに記事を書かせていただきますので、どうぞ宜しくお願いします。

さて早速、今回この記事でお伝えするのはズバリ!

フィリピン留学の費用について

フィリピン留学は欧米留学と比べると、費用が安いという点がとても大きな特徴です。そして、安い価格帯でもマンツーマンの英語レッスンが受けられるということで大変人気のある海外留学の一つとして日本でも注目されています。僕自身も費用の安さが決め手となり、今回海外留学を経験することができました。

では、具体的にフィリピン留学はどれぐらいの金額だったのか?

入学金、学費、明確になりづらい生活費まで細かな費用についてレポートしていきますので、フィリピン留学を検討している皆さんの参考になればと思います。

☆僕が行っていた学校は、英語に加えてIT・ビジネスも一緒に複合的に学ぶことができる学校だったため、通常の英語学校とはいくらか金額が高く設定されています。そのため、今回同時期にフィリピンセブ島で英語学校の留学を経験した友人を取材することができたので、そちらも一緒にまとめたものを掲載したいと思います。

1.僕らが経験した6ヶ月間のフィリピン留学の総額費用を公開します。

僕が経験した6ヶ月間の英語・IT留学の総額費用

日本で支払う費用  1,500,000円
現地で支払う費用  65,500円
学校以外で支払う費用
(海外保険・航空券・生活費)
 350,000円
総額  1,915,500円

一月換算=約32万円

教材費・光熱費などは全て日本で支払う費用に含まれています。(通常は現地で支払う費用として管理される)生活費については、食事が学校から出なかったため毎日自炊か近くの食堂で食べていた為、平均より1万〜2万円ほど高めです。航空券はLCC活用し、海外保険はクレジットカードの付帯保険を申し込むことでその分節約しました。

友人が経験した6ヶ月間の英語留学の総額費用

日本で支払う費用  957,686円
現地で支払う費用  99,500円
学校以外で支払う費用
(海外保険・航空券・生活費)
 398,000円
総額  1,455,186円

一月換算=約24万円

この友人の場合は、寮で食事が出る、教材費などはその都度カリキュラムの変更などで現地で支払っていたそうです。航空券は大手の航空会社を使っていたため幾らか高めだったのと、海外保険については80,000円程のものを契約して使っていたとのことでした。また生活していた寮の部屋は共同部屋ではなく一人部屋でした。

それでは、これから具体的にフィリピン留学の総費用の細かな内訳に触れていきます。

 

2.日本で支払う費用

入学金などの登録費

  • 約1万円〜1.5万円

これは学校によって様々です。長期だと割引がきくため申し込む月の長さによっては安くなります。友人の行っていた学校では入学金13,000円だったとのことです。私の場合、入学金という名目は0円でした。(長期のため)

学費・寮費・食費

  • 学費・寮費:約15万〜25万/一月

学費の内訳には寮費が一緒に含まれているのがほとんどです。都市部にある学校か田舎にある学校かなど立地面、授業のカリキュラム(マンツーマンの量)・部屋の形態(一人部屋か相部屋)などで料金が大きく変動していきます。言うまでもなく学費が大部分の留学費用を占めています。

  • 食費:寮費に含まれている(1日3食)

これも学校によって異なります。1日何食提供されるか。朝昼晩、朝昼、朝だけ、それとも無しか…。また、土日は提供されないという学校もあるそうです。食費で生活費が大きく変わるので必ずチェックしておきましょう!

サービス費

  • 寮費に基本含まれているが、場合によっては追加料金あり

これは、洗濯費やハウスキーピング費(部屋の掃除)のことです。洗濯についてですが、1週間にどれだけ洗濯物を出せるかの頻度は学校によって異なります。1週間に2、3回が基本的な平均頻度です。量も規定があるらしく、それを超えると追加料金が発生することもあるとか。ちなみに僕の場合は、洗濯機が寮に置かれていたので自分たちで好きなタイミングで好きな量の洗濯をすることができていました。

海外送金手数料

  • 3千円〜6千円

こちらも学校によって異なりますのでご確認ください。留学相談の際にいただける見積書の欄に海外送金手数料というのがあるのでそこに記載されています。

3.現地フィリピンで支払う費用

滞在ビザ

  • 滞在期間によって異なる

詳細な滞在ビザの費用を表にまとめました。

滞在期間 滞在延長ビザ費用
4週間以下(約1ヶ月) 無料
5週間~8週間(約2ヶ月) 3,030ペソ(6,908円)
9週間~12週間(約3ヶ月) 7,330ペソ(16,126円)
13週間~16週間(約4ヶ月) 9,660ペソ(21,252円)
17週間~20週間(約5ヶ月) 11,990ペソ(26,378円)
21週間~24週間(約6ヶ月) 14,320ペソ(31,504円) 

※1ペソ=2.2円で計算
※学校によっては申請費用が別途かかることがあります。

フィリピンは1ヶ月までの観光ビザが無料になっていて、2ヶ月目からビザの申請費用が発生します。基本的に学校側が代行してくれるので、フィリピンについたらビザ代を徴収されるかと思います。学校によっては、イミグレーション(出入国管理局)に自分達で行く必要がある場合もあります。代行手数料が発生する場合、発生しない場合もあります。

SSP

  • 約1.5万円

SSP(Special Study Permit)とは、フィリピンで学習するために必要な特別滞在許可証のことです。留学生は必ず取得する必要があります。

ACR I-Card

  • 約7千円〜8千円

ACR I-Cardとは「Alien Certificate of Registration Identity-Card」の略で「外国人登録証」のことを指します。観光ビザの延長後、60日以上連続してフィリピン国内に滞在している全ての外国人が対象で、ACR-I CARD(外国人登録証)の申請と取得が義務付けられています。申請後、しばらくするとカードが発行されるので大切に保管しておきましょう。現地での身分証明書として使うことができます。

教材費

  • 約3千円〜4千円/ 一月

これも学校によって異なります。友人が行っていた学校では、毎月4,000円かかっていたとのことですので、6ヶ月間でトータル24,000円教材費にかかったそうです。僕の場合は全て学費の中に入っていたので、特別追加となる英語の授業がなければ教材費は発生しませんでした。

水道光熱費

  • 約3千円〜4千円/ 一月

「メーター式」「寮費」「定額」3つのパターンがありますが、多くの学校はメーター式を採用しているそうです。ちなみに、友人の学校では「メーター式」、僕は「寮費」に含まれているパターンでした。メーター式だと、やはり相部屋にしておくと一人当たりの負担金額が減るのでお得になります。

空港出迎え費用

  • 無料〜2千円(場所によって変わる)

多くの学校では、入国後空港へ到着時のみ出迎えサービスを無料提供しています。帰りは基本タクシーを利用します。その場合、場所によりますが、セブ島のマクタンにある空港だと200ペソ〜400ペソでいけます。(約500円〜900円)

マニラ空港では、バギオやクラークといった遠距離の送迎時では、有料になる学校の場合があるのでご注意ください。

寮保証金

  • 約6千円〜7千円

これは管理費のようなもので、部屋の何かを破損させてしまった時などに支払われるお金です。何もなければ、全額返金されるのでご安心ください。

4.それ以外にかかる費用

航空費用(成田・関西・中部〜セブ間)

  • 往復約4万円〜7万円

航空費用は、航空会社とチケットをとる時期に左右されます。航空会社には、直行便で「フィリピン航空」「バニラエア」「セブパシフィック航空」、マニラや韓国への乗継ぎ便で「大韓航空」「キャセイパシフィック航空」「アシアナ航空」などがあります。

海外保険費

  • 約1万円〜1.5万円/ 一月

留学中の病気や怪我、盗難などありとあらゆる補償内容が組み込まれている、「海外旅行保険」。提供している会社によって保険の金額が異なります。その他にある「オーダーメイド型(自由設計)旅行保険」、「クレジットカード付帯保険」を利用することで、保険費を抑えることができます。

生活費

  • 約2万円〜6万円/ 一月

まず生活費を抑えるには、学校にどれだけの頻度で食事が提供されるかが大きなポイントです。

毎日食事ありの学校だったら、基本1日でお金を使わない、もしくはお酒を飲むタクシーを乗るなどの費用を1日に200ペソを計上するとします。加えて週末は500ペソずつで遊ぶと仮定して計算すると、

<食事ありの学校の場合:計算例>
1日にかけるお金:200ペソ×30日=6,000ペソ
週末+@でかけるお金:500ペソ×8日=4,000ペソ
6,000ペソ+4,000ペソ=10,000ペソ(約23,000円)

この計算で月にかかる生活費は23,000円です。これでも余裕な計算ですので、正直毎日食事が学校から提供されれば1日に200ペソ(約420円)なんて使うことは早々ないかと思います。日本で考えると超安いですよね。

食事なしの学校の場合だと、毎日400ペソぐらいかかると仮に計算したとして、上記の金額に約15,000円程プラスして生活費が、ー月約4万円になります。美味しいものを毎日食べる、カフェにいく、マッサージにいく、週末はお酒飲んで遊びまくるといったことをやり続けると、ー月6万円は軽くかかってしまいます。。フィリピンには美味しいレストランが至る所にあるので、現地の食事のレベルに合わせられるかが節約のポイントです!

☆航空費用・海外保険費・生活費の節約術については後ほど詳しく説明します。

5.期間毎に分けてみた大体の費用

シミュレーションの共通設定

これまで触れてきた内容から、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月間それぞれの期間の総費用を算出しています。

シミュレーションの共通設定はこちらです。

  • カリキュラム:フィリピンで一般的な英語学習コース
  • 部屋形態:相部屋(4人〜)
  • 寮費:1日3食分含む
  • 航空費:60,000円
  • 生活費:30,000円/ ー月
  • 海外保険:節約プランの旅行保険

それ以外の費用については、大体の平均の金額で計算しました。

1ヶ月コース

日本で支払う費用  155,000円
現地で支払う費用  27,500円
学校以外で支払う費用
(海外保険・航空券・生活費)
 111,300円
総額  293,800円

夏休みの期間や長期休暇を使って1ヶ月のフィリピン留学を検討されている方を想定したパターン。1ヶ月コースだと、滞在ビザが30日以内で無料になるためビザ更新分の金額が安く抑えられています。25万〜30万で1ヶ月間のフィリピン留学を経験することができます。

3ヶ月コース

日本で支払う費用  429,000円
現地で支払う費用  65,426円
学校以外で支払う費用
(海外保険・航空券・生活費)
 186,800円
総額  681,226円

3ヵ月という期間になると、ビザの延長回数の増加やACRI-Cardの取得義務など、ビザ更新分の費用が高くなっていきます。また3ヶ月あれば、フィリピンの有名な観光地も遊びに行く機会が増えると思うので、節約しながら旅行もできるように上手に生活費を管理するのが全体の金額を抑えるポイントです。

6ヶ月コース

日本で支払う費用  801,000円
現地で支払う費用  99,500円
学校以外で支払う費用
(海外保険・航空券・生活費)
 309,000円
総額  1,209,500円

6ヶ月期間では、総額100万を超える金額になるので思い切った決断力が必要です。英語留学がメインの目的でしたら、ぜひTOIECやIELTSなどといった一定の資格を取得することを目標にする、それに合わせた授業コースなどを組み込むことを検討するのもいいかもしれません。また、休日は現地のフィリピン人との交流を深める機会を継続的に作ることで、6ヶ月間の留学期間がより有意義な留学体験になるかと思います。

6.フィリピン留学をさらに格安にするポイント

航空券はLCC・経由便を使う

日本からフィリピンへ行く直行便と、韓国やフィリピンのマニラを経由する便があります。基本的には経由便が安いです。時間に余裕のある日程、乗り継ぎがストレスではない方はぜひ経由便を使ってみましょう。

また、最近ではLCCのセブシフィックやバニラエアが非常に安いチケットを売り出すタイムセールを実施する時があります。東京成田↔︎フィリピン・セブの直行便で片道5,000円〜9,800円(預入荷物代は別)という金額でチケットをゲットできるので小まめにチェックしておきましょう。(LCCのSNSや、LINEアカウントを追加しておくと定期的にタイムセールの情報を教えてくれます。)

また航空券についてはスカイスキャナという格安航空券を検索してくれるアプリがとても便利なので、そちらもぜひ使ってみてください。
👇スカイスキャナについてはセカパカのこちらの記事から:

旅人が選んだ!世界一周中に役に立ったおすすめアプリ16選

海外旅行保険はクレジットカードの付帯保険を使う

クレジットカードには、海外旅行保険代が含まれているものがあります。きちんとしたクレジットカード会社を選択すれば、わざわざ高いお金払って海外旅行保険代を支払う必要は無くなります。

フィリピンは日本と環境が異なる環境下なので最初は特に身体を壊す人は少なくありません。(謎の腹痛・咳を発症する人が多い)旅に慣れていない方、不安な方は海外旅行保険をつけておいた方が安心です。この点はしっかり考慮しておいてください。

上記の点を承知の上で、クレジットカードの付帯保険を使えば海外旅行保険代を節約することができます。

クレジットカードには自動付帯される保険と、旅行代など予め入国前にクレジットカードで購入履歴がないと保険が降りないタイプと2種類あります。しっかり保険対象される条件を確認しておきましょう。その他には、保険適用期限(大体は90日間)、保険の手続きが面倒なことが多いなどあるので、そこもしっかりと出国前に調べておくことが必要です。

寮では一人部屋ではなく共同部屋を使う

英語学校クロスロードのお部屋の写真

これは節約を大優先するのなら、間違いなく共同部屋を選択すれば確実に安くなります。

例えば、フィリピンセブ島にある英語学校クロスロードを例に出すと

  • スタンダードプラン(マンツーマン授業6コマ+グループ授業2コマ 12週間)

    1人部屋の場合 → 545,000円
    4人部屋の場合 → 440,000円

なんと共同部屋にするだけで、105,000円も安くなります。それに光熱費なども一人部屋だと幾らか割高になってしまいます。

ただ僕自身の経験ですが、6ヶ月間の留学期間で一人部屋では無理だと共同部屋にストレスを感じ、3ヶ月目から一人部屋に移りました。部屋については、自分自身の性格やこれまでの生活パターンからしっかり考えた上で、一人部屋にするか共同部屋にするかを選択されることをお勧めします。

フィリピンならではのローカル食事・交通機関を使う

フィリピンには、現地の人たちが利用するローカル食堂・カレンデリアが至る所に点在しています。ここでは1食あたり60ペソ〜90ペソ(約130円〜200円)で食べることができます。トレーを持って、好きな料理を選んでお会計する日本でもおなじみの食堂スタイルです。

お店の雰囲気や、料理の見た感じから最初は抵抗があるかもしれません。現にお腹を壊す人はいます。そういった意味で保証はできませんが、慣れたら節約の大きな味方です。味もまずいわけでは決してなく、とても美味しいです。僕は6ヶ月間の間、ずっと学校の近くにあるカレンデリアを利用し続けて節約していました。

また、フィリピンを代表する交通機関・ジプニー(ローカルバス)。これは、フィリピンに来たら是非体験してほしいです。1回7ペソ(約15円)で一定の距離を乗ることができます。大きな通りには必ず何台も走っていますので、タクシーに乗るときのように手を挙げて止まってもらい、写真のように乗り込みます。中は狭く、薄暗く、おしくらまんじゅうのようにこれでもか!っていうぐらいぎゅうぎゅうに乗り込みます。(写真もすでに満杯ですよね。笑)

ただ、乗り込んだらバックを両手でカバーする、携帯は決して扱わない、財布はバックの中に入れて手で握りしめておくなど、盗難には十分警戒しておくことは必要です。(やはり外国人を狙う人がいるのは現実です。)

カレンデリア・ジプニーは節約にも繋がりますし、フィリピンの文化を感じるとても面白い経験になると思いますので、ぜひ体験していただきたいです。

7.まとめ

今回はフィリピン留学の費用について記事にしましたが、いかがだったでしょうか?

留学を考える上で費用を抑えることはもちろん大事ですが、自分自身に合った「これだ!」と思える学校とそれに納得する費用のプランを探し出していただけたらと思います。費用を抑えたばっかりに、部屋が汚く共同生活に慣れず毎日の生活がストレスいっぱいだったとか、英語のマンツーマンの授業が少なくてあまり英語力が伸びなかったなど留学中に色々と不満などが生じることも十分考えられます。(もちろん留学途中に変更できる学校もありますが、プランの変更は割高になってしまいます。)

人によって留学プランは様々です。このセカパカを通じて皆さんに合った留学プランを見つけられるようにこれから「フィリピン留学」の記事を書いていきますので、ぜひこれからもお読みいただければと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

そうま

フィリピン・セブ島拠点のWebライター・ブロガー・筆文字アーティスト。27歳で会社を退職し、単身セブにて英語・IT留学アクトハウスへ。ブログサイト名、Sohmac(そーまっく)運営。セブを拠点にしたフリーランスという、20代後半で新しい生き方に挑戦し続けるリアルな心情をブログで発信しています。