こんにちは、セカパカライターのそうま(@Soh0806)です。
皆さんは、これまで「学習塾」や、「何かの専門スキルを学べるスクール」など行った経験がおありでしょうか?
「行って良かった!とてもためになった!」という嬉しい声もあれば、
「行っても何も効果がなかった!ただのお金の無駄遣いだった!」という残念な声もあります。
僕も、大人になって英会話スクールとボイストレーニングスクールに通ったことがありますが、どちらもダメで今になってすごく後悔しています。(泣)
さて、フィリピン留学も同様に、留学前に期待していた通りの結果を得られなかった、途中からなぁなぁになって中途半端で終わってしまったという人が多数います。
・・・そう、留学が失敗してしまったのです。
今日は、フィリピン留学を検討している人・今まさにしている人にフィリピン留学を失敗しないために何をすべきか具体的な方法について書かせていただきます。
目次
フィリピン留学を失敗してる人たちにはこんな特徴があるよ!
エントリーNO.1 留学以前から英語の基礎知識を理解していない人
Q.『留学をすれば英語学習の全てが網羅されないの?』
A. 「最低限の文法・単語のレベルは必要です。」
文法の授業は確かにありますが、フィリピン人の先生は説明をもちろん英語でします。単語の意味も英語で説明されるので、さらに謎が深まるばかりです。(笑)ある程度の文法と単語を習得していると、英会話のベースを作ることができます。
エントリーNO.2 授業外は遊びすぎて自己学習をしない人
Q.『遊んだとしても、やることやればいいんでしょ?』
A. 「やる内容の質によります。」
留学に来たのに何も自己学習をしない人、最低限の宿題だけする人など、スタイルは様々です。予習と復習を効果的に行うことはとても大切なので、1日・1週間の学習パターンをあらかじめ定着させておくことは必要です。遊びすぎにはご注意を。
エントリーNO.3 毎時間の授業の質を先生のせいにする受け身な人
Q.『フィリピン人の先生の当たり外れが多くて困る…そういうのはどうなんです?』
A. 「先生はあくまでコーチ。学習のゴールは自分で達成させましょう。」
これはフィリピン留学には限りませんが、教える人のやり方は様々で自分に合う合わないも人によって異なります。もし自分に合わない先生の場合は、「授業のやり方をこうして欲しい。ここがわかりづらい。」など自ら提案して先生に働きかけるように積極的に行動することを心がけておきましょう。
エントリーNO.4 学校卒業後の進路が不明確な人
Q.『英語を身に着けたくて来ましたが、何か問題でも?』
A. 「英語を身に着けた後に、何をしたいか考えることが大切です。」
英語学習が目的になっていないか、今一度留学をする自分の動機を考えてみてください。それを考えることでどんな学校に行くか、行った後の過ごし方など具体的に考えられるようになると思います。
それでは、これからフィリピン留学を失敗しないために何をすべきか5つの点について書かせていただきます。^^
①留学前に中学校レベルの文法・単語の知識は入れておく
動詞の種類や基本的な文型、単語を理解しておこう
これまで勉強していた英語の動詞の種類(Be動詞と一般動詞)、助動詞(can,must,shouldなど)、文型の種類(第1文型から第5文型まで)や基礎的な文法(不定詞や動名詞)など中学校から高校1年生ぐらいまでの勉強できる内容は復習しておく事をオススメします。
単語に関しては、高校の時に配られていた単語帳の復習を開いて、600〜800語ぐらい勉強しておくとかなり役立ちます。
オススメの教材
◯ 文法:1億人の英文法
[amazonjs asin=”4890855270″ locale=”JP” title=”一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)”]解説がわかりやすく、文法を理解するのに最適な教材と言えます。ベストセラー本です。
◯ 単語:DUO 3.0
[amazonjs asin=”4900790052″ locale=”JP” title=”DUO 3.0″]1日1章ずつを目安にCDを使いながら学習することができます。慣れてくると量を増やしながら何周もかけて勉強する方法がオススメです。
◯ スピーキング:瞬間英作文
[amazonjs asin=”4860641345″ locale=”JP” title=”どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)”]英会話の始まりは、いかに英作文が組み立てられるかです。僕も留学期間中にこの本を使っていましたが、かなり効果的だったと思います。
②授業の前後は予習・復習をしっかり行う
予習と復習でインプットを増やすことが大切
予習で次の時間の授業の期待を高め、復習で授業を受けた内容の漏れをカバーすることで英語の定着につなげることができます。
予習や復習をすることにより初めて、マンツーマン授業の効果を最大限引き出すことになります。何もしなければ、ただ単に雑談の時間、人によっては苦痛の時間とさえなってしまうかも…。
主な方法としては毎時間提出される宿題やテキストの予習、その他には上記の①で挙げたような教材を使って自主的に勉強を進めたり、TOEICなどのテストを受ける予定のある人たちはその教材を使って勉強することができます。
詳しくはこちらに書きました。✍️フィリピン留学スパルタ校を徹底解剖!その実態についてまとめてみた。
オススメの勉強法
◯ 授業中に分からない英語の表現や単語をメモしておき、それを自分で調べて次の時間までにしっかり習得できるようにしておく。
分からないところをしっかり学習しようとする前向きな姿勢は、授業への集中力も上げ、英語学習のモチベーションにも繋がります。
◯ 毎日少しずつ時間を決めて英作文を考えて、ノートに書く。(日記も可能)
ポイントは時間を決めて書くという点です。例えば1日15分、今日あった事を日記帳に英語で書く。なるべくいろんな単語や新しく習った表現を使うなどして変化をつけていきます。だんだんと文章の内容や量が向上していくので自分の成長度がわかり、楽しく勉強することができます。
③授業中は失敗を恐れず会話の主導権を握る
授業はアウトプットする機会!勉強した内容を使いまくろう
なりがちな授業中に英語を話す割合: 先生7 対 生徒3
特に最初は英語を話す一歩を踏み出す勇気が要り、なかなかうまくいかないことも。
知らず知らず先生の英語力に圧倒されて、英語が分からない自分自身が嫌になって、ますます話せなくなる…。そんな負のスパイラルに陥るのは、マンツーマン授業あるあるです。
でもせっかくの留学、せっかくのマンツーマン授業です!思う存分利用するためにも先生と対等に英語を話す事を目標に頑張りましょう!
失敗を恐れず自分の殻を破って、嘘でもイイから自分の英語力に自信を持つことはメンタル的に大切です。
とはいえフィリピン人はとても優しく次第に仲良くなれるので、先生に慣れてくると授業が自然と楽しくなってきます!過度に力は入れずリラックスして楽しく授業に臨んでくださいね。
オススメの会話の広げ方
◯ 先生から質問をされたらその返答をするだけではなく、今度は自分から質問を投げかける。
いつも先生にやられっぱなしではダメです。こちらからも攻撃(質問)をしかけましょう!
先生の返答に対してまたこちらが、”Really? Ohh That’s nice.(本当?それは良いね)”など適当に相づちをはさみ、またそれに対する自分の意見を言います。そうやって少しずつ会話を広げていく事を心がけていくと、英会話スキルも向上し楽しくなってきます。
④学校内外で積極的に現地の外国人と交流する
学校外での英会話を楽しく実践しよう
今度は実際に海外の人たちと英語で会話をすることで、更に英語力を伸ばすことができます。
フィリピンの人たちの文化や価値観などいろんな日本との違いを、お互いに英語で会話することで初めて肌で感じ知ることができます。
現地のフィリピン人と英語で会話を交わし、友達ができたという体験はやはり貴重で更に英語への関心と学習の意欲が増していくことでしょう。
オススメの休日の過ごし方
◯ 現地で開催されている、言語交流のイベントに積極的に参加する
フィリピンには多くの日本人がいて、日本人コミュニティによる現地のフィリピン人と交流できるイベントがよく定期的に開催されています。学校やインターン生などに聞いたりして、積極的に学校外へ出かける事を意識してみてください。
⑤英語学習の目的をしっかり明確にしておく
ぼんやりでもいいから、英語を学んで何がしたいのか考える
- 将来は海外就職をしたい
- 旅行をしたくて沢山の外国人と会話をできるようになりたい
- 日本の企業で英語力が必要とされてるから
- 今は必要なくても将来的に海外で企業したい
など理由は様々です。
「今の自分はいったいどんな目標があるだろうか?」
これは留学前の大学の休学期間、会社の退職期間など落ち着いた時間がある時にこそ考えられること。
せっかくの海外留学ですから、しっかり考えて有意義なフィリピン留学につなげましょう!
オススメの自分のキャリアプランに英語をつなげる方法とは
◯ フィリピンで就職・起業している日本人に会って直接話を聞いてみる。
まずは留学先の学校の日本人スタッフと仲良くなり、一緒にバーなど飲みに行ってリアルな生活ぶりやなぜ海外就職したのか聞いてみる。チャンスがあれば学校の社長とも飲む機会もあるかも!?
歓送迎会など規模の大きいものではなく、できたら1対1でじっくり話を聞いて自分の進路など相談に乗ってもらうとイイです。親身になって何かアドバイスをくれると思います。
まとめ:留学は自己投資!大切な時間とお金を使って失敗しないフィリピン留学ライフを
いかがだったでしょうか?
以下まとめとなります。
- 留学前に中学校レベルの文法・単語の知識は入れておく
- 授業の前後は予習・復習をしっかり行う
- 授業中は失敗を恐れず会話の主導権を握る
- 学校内外で積極的に現地の外国人と交流する
- 英語学習の目的をしっかり明確にしておく
フィリピン留学はいくら安いとはいえ、多額のお金をかけて英語を学ぶ一つの自己投資です。
フィリピン留学を失敗することなくしっかり生かして、自分の人生を変えるきっかけとなるような留学ライフを送りましょう。
こちらの記事も参考にしてください。:フィリピン留学で迷っている人へおすすめする学校の選び方
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