セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしている、はなえです。
「ワーホリで一年間の海外で生活する」
「どんな人に出会って、どんな体験ができるんだろう」
考えただけでウキウキしますよね。
しかし、今まで海外に長期滞在したことない方にとっては、どんな荷物を持っていけば良いか迷うもの。
そこで、ワーホリ1年+1年間留学などで海外をふらふらしていた私が、ワーホリ中に持っていくべきものについて女子目線でまとめました。
目次
1.ワーホリで必須の持ち物
まずはこれがなければ渡航できない、必須の持ち物を6つ挙げました。
1.パスポート
まずは海外旅行の鉄則として、パスポートがないと海外に行くことはできません。
有効期限が滞在期間以上であるか確認をしましょう。
入出国はもちろん、海外での身分証明証となりますので大切に扱いましょう。
「入国時6ヶ月以上」等を必要とする国もあり、それらの条件は変わる可能性もありますのでし事前に情報収集しましょう。
また基本的には、規定ギリギリではなく、余裕を持った残存期間で渡航することをオススメします。
また、 失くしたときのためにコピーと写真も持っておくことをオススメします。
もし旅中に、パスポートを失くしてしまった場合はどう対処すべきでしょうか・・・?
そんなときは、海外でパスポートの発行手続きができます。
下記の記事では、パスポートの申請から紛失等のトラブルまで解説しています。もしもの時に備えて、一度チェックしておいてください。
2.ワーホリビザ
ワーホリをするなら、ビザは必須。
もしもの時に備えて、コピーをしておくと安心です。
失くさないよう注意するのはもちろんですが、紛失時の対応方法も確認しておくと、いざという時に冷静に対処できます。
3.お金関係(リンク)
現金やクレジットカードなどのお金関係も、現地で生活するためには必ず必要となります。
この数年でこそ、世界的にキャッシュレスの流れが浸透してきていますが、まだまだ現金でのやり取りが主流な国はたくさんあります。
とはいえ、紛失時のリスクは大きいので、あまり多くの現金は持ち歩きたくないところ・・・。
そこで、キャッシュレス決済で便利な国際キャッシュカード、プリペイドカードやクレジットカードは海外旅行で必要不可欠なアイテムです。
はじめてクレジットカードを契約するという方は、下記の記事をチェックしてみてください!
4.航空券
スマートフォンのスクリーンショットで名前と予約番号を見せれば問題ないことが多いですが、Eチケットをあらかじめ印刷しておくと安心です。
最近では減りましたが、まれに紙で印刷しておかなければならない航空会社もあります。事前に航空会社のホームページで必要かどうか、しっかりと確認しておきましょう。
5.海外旅行保険の保証書
海外で病院に行くときに必ず見せる必要があります。もしものために、家族にコピーを渡しておきましょう。
6.国際免許証
国際免許証は必須とは言いませんが、身分証明書にもなるのであると便利です。
海外で運転する場合は、それぞれの国の交通ルールを十分に把握した上で運転しましょう。
国際免許証の取得方法はこちらの記事がわかりやすく解説しています。
7.カバン
ワーホリで迷うのが、バックパックかスーツケースかというところですね。
自分が滞在型、周遊型どちらのワーホリをしたいかで異なると思います。
私は旅行を想定していたため、小さめのスーツケースとバックパック(2つ合わせてギリギリ20キロ以内)の2つで行き、旅行前にスーツケースは捨て、大事な荷物のみ日本に送りました。
旅行中や田舎にあるファーム周辺は舗装されていない道があります。また、海外の都心部にあるバックパッカーズホステル(通称バッパー)だと4階まで階段がないところもあります。
そういうところに泊まる想定をするなら、バックパックが便利です。
逆に、都心部に定住する形のワーホリをしたい場合、スーツケースで十分です。
この点、夫婦で世界一周していたセカパカライターのあゆみさんの記事では、バックパックとスーツケースの良し悪しを比較されています。気になる方は、下記の記事をご覧ください。
2.ワーホリで使用する電子機器
8.パソコン
パソコンは普段使っている人は必須。
ワーホリのために買うか迷うレベルであれば、必要ないと思います。
私は当時パソコンを持っておらず格安のものを買って持って行きました。しかし普段使い慣れていないためあまり使うことがなく、ただの荷物になってしまいました。
ワーホリで日本人が行くような都市には日本人経営のエージェントがあります。そこで日本語対応のパソコンを使い、履歴書を作ったり調べ物をしたりすることができます。
今の私はブログを書くためパソコンは必須ですが、そのような明確な目的がない方はスマートフォンだけでも十分です。
英語の履歴書を書くのが不安な方はぜひ参考にしてください。
9.スマートフォン
海外で便利なのは、SIMフリーの携帯。
これがあれば、SIMカードを差し替えることで海外でも簡単に使うことができます。
スマートフォンは電子辞書やカメラの代わりにもなりとても便利です。
ワーホリ帰りに他の国を回って帰る場合も、これがあれば携帯電話で心配する必要がなくなります。
この点、下記の記事を読めば、海外でSIMカードを使うメリットがわかります。
10.充電器
外出先でスマートフォンの電源が切れる恐れもあるので、モバイルバッテリーもあれば安心です。
スマートフォンの機種にもよりますが、Iphone 11の場合、バッテリー容量が3,100mAh程度なので、10,000mAhのモバイルバッテリーだと約3回フル充電できますね。
※あくまで理論値ですが参考にしてみてください。
11.コンセント変換プラグ
海外と日本のコンセントは形が合わないのでコンセント変換プラグは必要です。
なくしたときのために、2〜3個あると安心。
いろいろな国に行く人は、数カ国で対応できる海外対応コンセント変換プラグがオススメです。
12.デジカメや一眼レフ
カメラは高価なものなので持って行くか迷いましたが、持参してよかったものの1つです。
スマートフォンでも綺麗な写真は撮れますが、遠くにいる動物などの写真を撮るときはデジカメの望遠機能が役立ちました。
13.電子辞書
電子辞書は、語学学校に行く人はあると便利、行かない人はスマートフォンのアプリで対応するのがよいです。
語学学校に行く場合、辞書を使う機会はかなり多いです。辞書がなかった場合、調べ物のたびにスマートフォンを操作しなければならず、そのときにLINEやメールなどが目に入るので勉強の邪魔になります。
学校以外の会話ではわからない単語があっても辞書で確認するひまがありません。辞書をわざわざ持ち運ぶのは面倒であるためスマートフォンで対応するほうが賢いです。
3.衣服
14.1週間分くらいの服
衣服は必要な物ですが、ワーホリ先でも購入できるので必要最低限で大丈夫です。
おしゃれな友人は、海外ならではのファッションが気に入りたくさん買い込んでしまい、帰国のときにスーツケースに入らず誰かに譲ったり捨てたりしていました。
なお、持って行くべき服はユニクロのウルトラライトダウン。
5月のオーストラリア・ウルルでの野外キャンプでは、気温10度の中でもこれのおかげでなんとか耐えました。
15.スニーカー
現地で買うこともできますが、ハイキング用の靴などは履き慣れたものを持って行くほうが便利です。
ナイキやアディダスといった有名ブランド製品は世界中で買うことができるので、あまり心配しなくて大丈夫です。
16.水着
これも手に入りますが、現地のものは生地が薄いものもあります。気になるなら日本で買っていきましょう。
持ち物にこだわり、荷物を7kg以下にして世界一周しているセカパカライターのFJくんの記事も参考にしてみてください。
4.ワーホリ生活に必要な日用品
17.タオル
到着してすぐ使う分2〜3日分あれば、残りは現地で購入できます。
タオルも非常にかさばるものなので、繊細な方でなければ現地で買うので問題ありません。
18.数日分シャンプー・リンス・石鹸
こちらも到着してすぐ使う分だけあれば十分。
基本的に生活用品というのはどこの国でも手に入ります。
肌が繊細な人向けのものも売られていることも多いし、日本製品と海外製品の違いを楽しむのも貴重な経験となるでしょう。
19.歯ブラシ、歯磨き粉
海外の歯ブラシは大きいです。ヘッドの小さい歯ブラシが好みの人は持っていきましょう。逆に日本人でも海外の大きな歯ブラシが好きな方もいます。
歯磨き粉は口に入るものなので、気になる方は持って行ったほうが安心です。
そこまで繊細じゃない方は現地の歯磨き粉で問題ありません。
20.洗顔や化粧品
個人的には、洗顔と化粧水は日本から持って行くのがオススメです。
洗顔は現地のものだと肌の乾燥が気になりました。化粧水は、海外にはあまり売っていません。
ちなみに前述したセカパカライターのあゆみさんは、化粧水の代わりにオールインワンジェルを使っていたとのこと。
世界一周女子のコスメアイテムなんてすごく参考になりますね!
21.日焼け止め・ファンデーション
オーストラリアなど紫外線の影響が大きい地域に行くなら、日焼け止めは男性も必須! 海外のものはすぐ白くなり、ベタつきが気になります。日本から持って行っている人は多かったです。
海外のファンデーションは日本人の肌にあまり合いません。
22.生理用品
海外でも購入できますが、分厚くて使い心地がいまいち。特におりものシート。
敏感肌の方は、持っていってもよいかもしれません。
ただし、かなりかさばります。
23.メガネやコンタクトレンズ、目薬
視力が悪い方にとって心配なのがメガネ、コンタクト問題。
海外で生活するのを見越してレーシックする方もいます。
コンタクトレンズユーザの世界一周経験者ゆうやくんは、下記の記事のなかで、レーシックとコンタクトそれぞれのメリットを徹底的に比較しています。
24.薬
海外旅行保険に入っていれば、病院受診で薬をもらえます。しかし、急な体調不良に備えて日本の薬局で揃えられる薬は持って行ったほうが無難です。
・風邪薬(葛根湯など)
・胃腸薬(正露丸など)
・解熱鎮痛剤(イブなど)
・かゆみ止め
・虫除けスプレー
・絆創膏
・のど飴
海外で病院にかかると症状等を英語で説明しなければなりません。
そんな非常時に役立つ英語フレーズを、下記の記事から紹介しています。
5.ワーホリで必須ではないが、あると便利なもの
25.洗濯グッズ
ハンガー、洗濯ネット、洗濯バサミなど。 現地で買えますが、軽いので100均でまとめて買って持参しましょう。
25.筆記用具
もちろん現地でも調達できますが、日本製の質が1番オススメです。特にノートやルーズリーフ。
ペンに関しても日本ほどバラエティに富み、高品質で安価なものはなかなか見つけられません。
26.日本食やお箸
長い海外生活ではきっと日本食が恋しくなります。ふりかけ、味噌汁などの軽いもの、お箸は持っていると便利です。 醤油などの液体調味料は重たいので現地で購入しましょう。
少し値段は高くなってしまいますが、現地でも日本食レストランで日本食を楽しめたり、日本食スーパー等で食材を買うことができます。
27.爪切り
いつかは使うので、カバンのすみに入れておきましょう。
爪切りに関しても日本製のものが品質がよく、使い慣れたものを持っていくといいでしょう。
28.折りたたみ傘
海外の人はあまり傘をさしません。日本でよく売っている軽めの折り畳み傘は海外には少ないです。
29.サングラス
オーストラリアやニュージーランドなどの紫外線の多い国では必須。
多くの人は現地調達で十分ですが、顔が小さく鼻が低い私のような人はほとんどのサングラスが大きくサイズが合いません。
私は一時帰国中にわざわざ日本で買いました。
30.南京錠
旅する人はあると便利。
バックパッカーズホテルなどでは、ロッカーはあっても鍵が備え付けてないことが多いです。
鍵タイプではなく「ダイヤル式」、かつ、周りに縛り付けることのできる金属のワイヤーもセットになっているものだとなお安心。(写真のようなものがオススメ)
ちなみにセブ留学経験者のそうまくんは、フィリピン留学の経験から男性目線もいれながら留学に必要なものをまとめています。
まとめ:必ず必要なものを見極めながらワーホリの準備をしよう
ワーホリするにあたり、出発前日まで何を持って行くか悩む方も多いと思います。しかし、ほとんどのものは海外でも購入できます。
本当に必要不可欠なものは、パスポート、お金、スマートフォンなどのデジタル機器くらいではないでしょうか。
多くの人が、ワーホリ中はいくつかの都市に移動します。
引っ越しの際は荷物が多いと大変ですし、最終的に荷物は増えるものなので、身軽に渡航するのがベター。
自分がどんなスタイルのワーホリをしたいか考えて荷物を選びましょう。
これからワーホリに挑戦する方へ
私たちはワーホリ準備コースを用意しているセブの英会話スクールCROSS×ROADです。
- ワーホリ英語カリキュラム
- ワーホリアドバイザー常駐
- 卒業生による各国のワーホリコミュニティ
- ワーホリ後の進路相談
- 事前学習サポート
など、ワーホリ前から終了後までサポートをしているセブの唯一の学校です。
リンク先でさらに
【ワーホリ中に仕事以外で稼ぐ方法(バスキング編)】
のPDFをプレゼントしています。
ぜひ下記の画像をクリックしてCROSS×ROADの世界一周コースのページをご覧ください。
コメントを残す