セブにある旅人のための英会話スクールCROSS×ROADでライターをしているユウヤです。
行く場所や、季節、人の好みによって大きく変わってくるのが「服装」です。
どんな服を持って行くのか?どんな衣類が必要なのか? 悩んだ上に必要以上に多くの服を持って行く方は多いと思います。
しかし、必要最低限の基本を知っておけばそこに自分の好みをプラスすればいいだけなので、無駄に持ってきてしまった、、あれがあったら良かったのに、、という失敗はなくなるでしょう。
今回は、実際に世界一周した経験を元に考えた、世界一周に適している服装について紹介します。どんな服装で出発すればいいのか分からないという方たちの参考になれば幸いです。
目次
1.世界一周の服装の基本とは?
世界一周に限らず、バックパッカーの服装は、老若男女を問わずほとんど似たようなスタイルです。共通しているのは、
- かさばらない
- 軽い
- 乾燥しやすいもの
- 機能性・利便性が高いもの
- 動きやすい
ことが挙げられます。
基本の服装は、とにかく軽く動きやすいもの。しかし世界一周のような旅は長丁場なので、当然ながら旅の途中で気候や環境の変化にも遭遇することでしょう。環境に合わせた服も必須になってきます。
基本的に衣類は3〜4日分ぐらいあれば十分です。こまめに洗濯すれば問題ありません。
荷物の総量を減らすためになるべく重ね着用の服を持っていくのはやめ、エアリズムやヒートテックなどの荷物にならずに利便性の高いものをうまく活用しましょう。いくら自分が気に入っている服装でも、利便性の低いものは避けるべきです。
とは言っても、ヨーロッパなどの先進国では多少オシャレな格好をしたくなるでしょう。
アジアなどでは、サンダルにTシャツなどラフな格好だとしても周りもそうなのであまり気になりません。しかし、先進国では服装に気を使ったりお金をかけている人も多いので、機能性を重視するばかりでオシャレさに欠けると少し恥ずかしかったりします。
2.実際に着るべき服装|具体例
では、具体的にどんな服装が必要になってくるのか、以下で必要な衣類を紹介します。
2−1.普段着
Tシャツ
2〜3枚程度持っていきましょう。
Tシャツは途中で購入することが多いので、出発する時は少し足りないかもと思うくらいで大丈夫です。
日本で購入して持っていかなくても、東南アジアではTシャツが数百円で購入できたり、その他の地域でも現地調達が可能です。
その国限定のデザインや既存のロゴを改造したギャグTシャツなど、いろいろなデザインのものがあるので現地で買うのもありでしょう。
ユニクロのエアリズムなどは乾燥しやすく軽いので、好みのTシャツ1〜2枚にプラスして1枚持って行くといいでしょう。
半ズボン(トレッキングパンツ)
寒い地域以外は基本的に半ズボンで生活することになります。なので半ズボンを兼用できるトレッキングパンツ(コンバーチブルパンツと言われる脱着可能なズボン)がオススメです!
[amazonjs asin=”B06XHHYNVL” locale=”JP” title=”コロンビア(コロンビア) ウッドブリッジコンバーチブルパンツ Woodbridge Convertible Pant PM4791 048 Coal メンズ ロングパンツ (ダークグレー/L/Men’s)”]- 半ズボンと長ズボンを兼用できる
- 動きやすい
- 軽い
- 乾燥しやすい
という、かなり機能性が高いので使い勝手がいいです。
1枚は持っていきましょう。
長ズボン
世界一周をしていれば、暑い国にも寒い国にも行くことになります。
季節を考えて寒い時期を外しながら移動することもできますが、国によってはバスの中が異常に冷房が効いていることがあるので、長時間移動の時は長ズボンを着ることも少なくありません。
長ズボンは体温調節の他にも、蚊などの虫に噛まれないための対策にもなります。
上記で紹介したコンバーチブルパンツを長ズボンとして利用する以外に、もう1枚外用としてジーパンなどを持っていくといいです。少し服装に気を使いたい時に活躍します。
下着
3〜4日あれば十分でしょう。どんな地域でも使わない日はないので消耗していきますが、現地で必ず買えるものなので、現地調達でも大丈夫でしょう。
靴下
暑い国での利用は少なめですが、靴を履く際は必要になるので2〜3日分は持っていきましょう。
2−2.防寒着
気温の暑い地域に行くとしても、長袖の防寒着は必要です。
暑いところほど、店や移動中のバスの車内がクーラーがガンガンに効いていたり、飛行機内も寒いことは多々あります。LCCの場合はブランケットも有料であることがほとんどなので期待できません。
いつでも、ある程度の温度差に対応できるように必ず防寒着を持っていきましょう。
ウルトラライトダウンジャケット
軽い、コンパクトに収納できる、のに保温抜群、そして手頃な値段で買える、という点でほとんどの旅人が活用しています。
文句なしで絶対に持っていくべき服装です。
ヒートテック(上・下)
ヒートテックは軽くて荷物にならない上に、一枚あるだけで全然寒さが違ってきます。
ヒートテックを扱うユニクロは、ある程度発展している国にはあるので、日本で買わなくても寒い国に行った時に現地で買うことも可能です。上下1セット持って行くといいでしょう。
長袖・上着
いつでも羽織ることのできる長袖や上着を1枚持っていきましょう。前にチャックが付いていて開け閉めできるようになっていると、さらに体温調節しやすく便利です。
寒さから身を守るためだけではなく、日差しがきついところでは長袖を着た方が直射日光を防げて暑さが和らぐこともあります。
また、国によっては宗教上肌を露出することが嫌がられることがあります。体温調節のためではなく、そういった場合のためにも長袖は役立つでしょう。
ネックウォーマー
ネックウォーマーを利用して首元から温めるとかなりの防寒になります。
コンパクトでもあるので、持っていって損はないでしょう。
2−3.靴
クロックス(オススメ)
バックパッカー旅にはクロックスがオススメです!理由として、
- 軽く、持ち運びに便利
- クッション性がある(サンダルと比べて)
- 通気性が良い(靴と比べて)
- 安い(靴と比べて)
- 履いたまま走れる
- ドミトリーのシャワーにそのまま入れる
- 靴擦れしない
- 軽いトレッキングもできる
- サンダルよりも安全性が高い
など、靴やサンダルを兼ね備えたものと言えます。
文字通り、寝るとき以外常に履き続けられる履物でしょう。
僕自身も、2〜3時間程度のトレッキングや巡礼なども含めて旅中ずっと履いていました。
スニーカー、シューズ
とはいえ、靴が必要な時もあります。
スポーツ用品店などでウォーキングシューズやランニングシューズなど、クッション性に優れて、なおかつ軽いものを選ぶといいでしょう。
サンダル
もちろんサンダルも便利です。部屋の中やちょっと出かけるときなど気軽に使えるのが良さでしょう。
また、サンダルは消耗品で世界各地どこでも安く売っているので、日本で準備せずに現地で購入してもいいと思います。
2−4.小物(服装まわり)
サングラス
観光中や旅中はビーチに行くことも少なくないので、サングラスを1つ持っておくと便利でしょう。安いもので十分です。
帽子
帽子も1つあったほうがいいです。感じる暑さも変わって来るし、熱中症対策にもなります。
腕時計
日本の日常生活ではスマホで時間を確認する人も多いと思いますが、時間確認の為にいちいちスマホを出していると盗難のリスクが高まるのでオススメしません。
腕時計のほうがベターです。防水性が高く壊れにくいGショックなどがいいでしょう。
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タオル・バスタオルは、デカイし・かさばる・移動日に乾いてない、ということがありますが、速乾タオルならすぐ乾くだけでなく、嵩張らず、軽いというメリットもあるので、1枚は持っていくと良いです。普通のタオルと併用してもいいでしょう。
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圧縮袋があると嵩張る衣類もコンパクトに収納することができ便利です。
衣類の仕分けにも使えるので大きさの違う圧縮袋を3〜4枚持っていきましょう。
3.服は現地で購入・レンタルしよう
旅に出る前は不安もあり必要なもの全てを持って行こうと考えますが、意外とほとんどのものは現地で調達することができます。
自分にどれくらいの衣類が必要なのかは旅に出てみないと分からないものなのです。必要以上に持っていって荷物が多くて困ると思うより、少なめに持っていって足りないと感じたら現地で買うのも一つの手段です。
思っている以上に、サンダルや普段着、下着靴など、消耗品はどこでも買えます。長期旅行者にとっては荷物は少なければ少ないほうがいいでしょう。
また登山やトレッキングなどは追加で装備品や防寒着が必要になってきますが、その場所でレンタルも出来ることが多いので現地調達を頼りにしましょう。
4.まとめ
基本を抑えておけば、無駄に持ってきてしまった、、あれがあったら良かったのに、、という失敗はなくなるでしょう。
しかし人によっては、旅だからってみっともない格好は嫌だ!オシャレしたい!と思って、荷物のほとんどが衣類という人もいるでしょう。
でもそれでいいと思います。人によって好みが分かれるのが服装です。
今回紹介したのはあくまで旅の服装の基本なので、参考にしつつ自分に合った服装を選びましょう。
これから世界一周をしたい旅人の方へ
私たちは世界一周準備コースを用意しているセブの英会話スクールCROSS×ROADです。
世界一周した4人が運営している学校で、記事を書いているインターン生も世界一周経験者です。(ワーホリとフィリピン留学の記事は違います。)
CROSS×ROADでは、
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