フィリピン留学アクトハウス代表清宮雄さん|失敗を乗り越えたからこそ今がある

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こんにちは。
セカパカライターのそうま(@Soh0806)です。

現在、フィリピン留学、英語・IT・ビジネスが学べるセブ島アクトハウスへ密着取材中です。

今回の記事では、アクトハウスの創業者へインタビューさせていただきました。

☆アクトハウスの特徴記事についてはこちらからご覧ください。

フィリピン留学アクトハウスの評判とは?毎回満員になる特徴的な5つの理由

アクトハウス創業者のお名前は、清宮雄(きよみやゆう)さんという方です。

清宮さんは取材の中で「失敗を乗り越えたからこそ今がある。」という印象的なメッセージを残してくれました。

失敗を経てどのようにアクトハウスの創業に至ったのか?その当時の心境を語られます。

『何か新しいことを始めたいけど、どうしたらいいかわからない。』そんなモヤモヤしている方は、清宮さんの語られたこのお話からきっかけや勇気を得ることができると思います。

ぜひ最後までご一読いただけたらと思います。

この記事の著者である私そうまは、2017年4月〜9月まで半年間、アクトハウスで留学をしていた卒業生です。今回、あくまでライターの仕事として取材させてもらいましたので、その点ご了承いただけたら幸いです。

 

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アクトハウス創業者 清宮雄(きよみやゆう)さんのプロフィール

清宮 雄(きよみや ゆう)

株式会社カグラ代表取締役社長。セブ島留学アクトハウス・マネージャー。

マーケティング・Web業界において15年以上のキャリアを持ち、長きに渡り実務経験を経たのち、独立系プロダクションのアカウント・マーケティング統括本部長、執行役員を歴任。

経験されたキャリアは、経営/営業/アカウント/ブランディング/マーケティング/SEO/Webデザインと、多岐のジャンルに至ります。

現在は、IT・英語・ビジネス留学のアクトハウス運営の株式会社カグラ代表とセブ島統括マネージャーとして務められています。

今回、清宮さんにインタビューさせていただきましたが、実際に質問させていただいた内容はこちらです。

  • アクトハウスという学校を造りだそうと思ったきっかけとは
  • アクトハウスから何を学び、吸収して欲しいと思っているのか
  • アクトハウス卒業後の人たち、これから来る人たちへの想いとは

それでは早速始めていきたいと思います。

 

そうま
清宮さん、本日はよろしくお願いします!
清宮さん
はい、こちらこそ宜しくお願いします。

 

質問その1. アクトハウスという学校を造りだそうと思ったきっかけとは

 

そうま
フィリピン留学の中でも、特徴的な学校であるアクトハウスを造られたきっかけには、何か印象的なエピソードなどあったのでしょうか?ぜひ教えていただきたいです!

「手探りのままに終わった20代、30代後半の起業。」

清宮さん
ちょうど30 代後半の頃だったかな。今のアクトハウスを始めたタイミングは、年齢的に結構遅かったんですよ。そんなアクトハウスも、2017 年で 4 年目に入りましたが、実はまだまだこれからのビジネスなんですよ〜。
そうま
えっ、そうだったんですね。その起業されるまでにはやはり色々あったんでしょうか…?
清宮さん
「そうですね。私は広告とWeb業界に勤めていましたが、社員時代は失敗ばかり。 最終職位は執行役員ながらも、それまでの道のりが長すぎましたね。

一人前になるのに、 だいぶ時間がかかったんです。当時は、現実逃避でアメリカやアジアに逃亡したことも(笑)。特に ASEAN 諸国の発展を感じたのは大きかったですが、ほんと遠回りの人生ですね(泣)。

そうま
教えていただきありがとうございます!そのご経験を乗り越えて、今があるんですね。とても感慨深いです…。
清宮さん
そうなんです。20 代は知識や経験がないことを怒られるばかりで、学び方さえわかりませんでした。だからこそ今の若い方々には、そんな迷走をせずにチャレンジして欲しい、という想いがあるんです。それが今のアクトハウスという形になったんだって思います。

 

「共同経営者との出会いはDJイベントがきっかけだった。そして起業へ。」

清宮さん
私じつは、元々DJ とクリエイター、オーガナイザーをしていて、あるクラブイベントで現在の共同経営者である新村と出会うんです。彼もDJをしていて。正確には今も(笑)
そうま
え〜〜!そうだったんですか!すみません。ちょっと清宮さんからDJを想像するのがちょっと難しいです(笑)← お二人の出会いとても面白くステキですね!
清宮さん
そうかな(笑)。DJ に限らず、アンダーグラウンドな音楽とスタートアップのシーンは親和性が高いんですよ。そのイベントはお互いを知り合うきっかけになったんだけど、その数年後にまた新村と再会。その時には、お互いが会社 の「取締役」と「役員」をやっていました。

お互いこれ以上出世することのないポジションにいたので、あとは起業という挑戦がしたかった。それが今の会社となり、アクトハウスの事業が展開されていくんです。

そうま
なるほどー!それからの流れは順調だったのでしょうか?
清宮さん
いえ、全く(笑)。波乱万丈でした。最初は私と新村、あともう一人仲間がいたのですが、残念ながら方向性が合わず、早いタイミングで離任したんです。 それからは新村と 2 人で、借金まみれでグダグダな会社を立て直しつつ、あらゆる取り組みに挑戦しました。失敗やボツになった事業企画もいっぱい(笑) 。

ですので今回、このインタビューを機に改めて振り返ってみると、アクトハウスの事業を継続できているのは奇跡だ、としみじみ思いますよ(笑)

 

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質問その2. アクトハウスから特に何を吸収して欲しいと思われているか

そうま
アクトハウスでは、英語・IT・ビジネスと複合的に学べる環境があるわけですが、清宮さんご自身は生徒の皆さんにアクトハウスから特に何を吸収してほしいという想いがあるのでしょうか?ぜひ教えてください…!

「いろんな教科を学ぶのは、全てが連携している時代だから」

清宮さん
実際にアクトハウスに参加してくれた吉本くんもわかると思うけど、アクトハウスの軸は「IT・英語・ビジネス」の3つ。これらは時代のスキルであるにも関わらず、別々に勉強するとお金も時間も膨大になる。

英語やプログラミン グ、マーケティング、デザイン、SEO、ライティング、経営などを体系的に学ぶ意味は、これら全ては根底でつながっている。だからこそ学びながら、自分の武器を見つけることに集中して欲しいと思っているんです。

そうま
そうですね〜。僕も授業の受け方はかなり自由にやらせてもらいました(笑)。自分の武器を見つけるですね…?
清宮さん
ある人はプログラミングだったり、デザインだったり、マーケティングだったり、人それぞれ「これだっ」て思うものが違うわけで。アクトハウスに来て3ヶ月ぐらいすると、そうやって方向性を定めて動いていく人が少しずつ出て来ますねー。
そうま
なるほど。そうなると、アクトハウスのカリキュラムとしても生徒個人の考えや、やりたいことを尊重できるようになっているということですね?
清宮さん
そうですね。そういう意味で、私たちは「教える」というより「人生を応援する」というスタンスが一番しっくり来ますね。もちろん、インプットする内容はカリキュラムに沿って基礎を固めるのが良い。でも、技術的・実践的な領域ってどんどん最新のメソッドが生まれてくるし、マーケティングの概念ひとつとってもすごいスピードで変わっていく。

だから、固定の内容を毎回教科書的に提供するのではなく、柔軟な構成にしているんです。普段も、生徒さんたちから様々な相談を受けていますよ。そういえば、吉本くんとも、参加中・参加終了後問わず、いっぱい話す機会があったよね。

そうま
そうですね(笑)。いまもこうして、インタビューさせてもらってますし。
清宮さん
生徒さんとお話をするときは、ただアドバイスをするだけでなく、生徒の皆さんと一緒になって悩んだり、考えたり。じっくりと悩みや不安の相談に乗ったり、時には叱咤激励したり。単なる相談室でなく、私が過去のキャリアで企業の経営やブランディングのコンサルをやっていたのが活きていると思います。

さまざまな生徒さんたちと厚く深く関わりつつも、その実現や解決法を考えていく。葛藤の果てに新しいビジネスやメディアが立ち上がるのを見ると、卒業後も本当に楽しみになりますね。

 

「インプットはもういいじゃん、次はアウトプットに注力しようよ」

そうま
それでは、学習の仕方・インプットについては生徒個人の考えを尊重されるということですが、それからはどのようなサポート体制があるのでしょうか?
清宮さん
それからが本番ですね。アクトハウスでは、ビジネスの授業を通じてアウトプットする機会を生徒の皆さんに持ってもらいます。
そうま
具体的に教えてもらえますか?
清宮さん
アクトハウスの後半3 ヶ月は、生徒さんが考えたビジネスの実現、メディア企画、イベントなど実践のフェーズに入ります。実は、アクトハウスに参加を希望している方からは、この「実践カリキュラムがアクトハウス選定の決め手になった」と言われることがあるんです。

アクトハウス在学中はインプットよりも、むしろアウトプットに力を入れて欲しい!この想いが強くありますね。 それは、実践を通して手に入れた知識や経験こそが本当のスキルになるからなんです。

 

質問その3.アクトハウス卒業後の人たち、これから新しく来る人たちへの想いとは?

そうま
アクトハウスを卒業した人たち、これから留学しに来る人たちへぜひメッセージをいただきたいのですが、清宮さんいかがでしょうか?

「日本を飛び立った意味を感じて欲しい。」

清宮さん
フィリピン留学に来ること自体、一つの大きな決心や覚悟の現れ。ましてやアクトハウスという環境であれば、何かチャレンジしたいんだけどモヤモヤ・・・こういう人たちに沢山来て欲しいと思っています。
そうま
モヤモヤした人ですねー、実際僕もそうでした。そうなるとアクトハウスの生徒さんは例年、大学生や社会人経験の2.3年目ぐらいの人たちが多くおられるのでしょうか?
清宮さん
年齢層は様々ですね〜。20代だったり30 代だったり、高校生が来られることもあります。年齢は関係なく、勉強や人生、チャレンジしたい野望を語り合う。意識が高い分、背水の陣でもある。なかなか普段出逢えない刺激ある、前向きでハングリーな出逢いがあると思います。

 

「セブ島だからこそできる。自分を売り込む場所だ。」

清宮さん
そしてアクトハウスを、なぜフィリピン・セブ島に造ったか、最初の話に戻るんだけど。ASEAN各国の中でもフィリピンは大きな成長前夜にも関わらず、セブ島はコスト削減のメリットはまだまだある。今、東南アジア全体の経済成長が著しく、フィリピンはその中でも 4 番目の成長率を誇っているんですよ。
そうま
それ聞いたことあります〜!日本でいう80年代の高度経済成長の時期が今のフィリピンなんですよね?
清宮さん
そうですね。日本ではなかなかチャレンジできないことでも、フィリピン・ セブ島だからできることがある。国籍を超えたコラボ、外国人エンジニアとの交流。

自分自身を売り込んで、ビジネスを立ち上げることも。海外フリーランスや海外就職、IT 業界への挑戦もできる。そのためのチカラを実装するのがアクトハウスです。もちろん卒業後も生徒さんを応援し見守っていきます。吉本くんのことも応援していますよ!(笑)

 

そうま
清宮さん、本日はインタビューに応じてくれてありがとうございました!

 

まとめ:チャレンジ精神を忘れないで。セブ島アクトハウスだからこそできるアウトプット!

私自身アクトハウス卒業生でありながら、清宮さんが語られた想いの一つ一つが形になっていることを知ることができ、改めて中身の濃ゆい留学期間を過ごすことができたなぁとしみじみ実感しています。

清宮さんご自身が、数々の失敗を乗り越えたからこそ抱く今の想い。

その想いがいっぱい詰まったアクトハウスで、何か新しいチャレンジをやってみるのはいかがでしょうか?

もし、「これから何かしたいけど始められない。」そんなモヤモヤしている気持ちがあれば、ぜひフィリピン留学、セブ島アクトハウスの門を叩いてみてください。

 

アクトハウスについて、詳しい情報を知りたい方はこちらから

 

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ABOUTこの記事をかいた人

そうま

フィリピン・セブ島拠点のWebライター・ブロガー・筆文字アーティスト。27歳で会社を退職し、単身セブにて英語・IT留学アクトハウスへ。ブログサイト名、Sohmac(そーまっく)運営。セブを拠点にしたフリーランスという、20代後半で新しい生き方に挑戦し続けるリアルな心情をブログで発信しています。